3イニングで3者凡退を記録、序盤は速球とカットで攻めるも要所締まらず

■ロッキーズ 8-4 マリナーズ(日本時間8日・シアトル)

 マリナーズの菊池雄星投手が7日(日本時間8日)、本拠地でのロッキーズ戦に先発し、5回2/3を6安打3奪三振1四球4失点とし、今季初黒星を喫した。3イニングで3者凡退とする投球を見せたが、味方打線が先制した直後に逆転を許すなど波に乗りきれなかった。これで0勝1敗、防御率5.28。チームは終盤に失点を重ね、2連敗を喫した。

 今季はこの日まで2試合に先発し、勝敗がついていなかった左腕は、初回先頭のハンプソンに四球を与えたが、後続3人を打ち取って無失点でスタートした。ケンプから始まった2回は3者凡退。すると、その裏の攻撃で味方打線が1点を先制した。

 3回、マウンドに戻った菊池はテンポよく締めたかったが、単打と二塁打で無死一、三塁とすると、続くハンプソンの打球が菊池のグラブを急襲。打球が遊撃に転がる間に同点に追いつかれた。なおも1死三塁でストーリーを三ゴロに打ち取ったが、三塁手の本塁送球が高く浮き、2点目を献上。あっという間に逆転を許した。

 この日最速96.3マイル(約155キロ)のフォーシームとカットボールを軸に、スライダーやチェンジアップを織り交ぜながら、1点を追う4回は再び3者凡退。5回も打者3人で退けたが、6回2死一塁からケンプに右翼への二塁打、マーフィーに右前打を浴びて2失点。95球を投げたところで、マウンドを下りた。

 チームは6回に2点を返したが、7回と8回にも失点。菊池に今季初黒星がついた。(Full-Count編集部)