ノーヒッターならずも7回1安打1失点で今季3勝目、地元紙「今季最高の登板」

■カブス 4-2 ブルワーズ(日本時間14日・シカゴ)

 カブスのダルビッシュ有投手が13日(日本時間14日)、本拠地のブルワーズ戦で先発登板した。ノーヒットノーランの期待がかかった7回1死からソロ被弾したものの、7回1安打1失点の圧巻の投球で今季3勝目を挙げた。今季初の2桁となる毎回11奪三振。最速は97.9マイル(約157.6キロ)で、防御率1.88と1点台に突入した。米メディアはチームを13勝3敗の快進撃に導いた右腕を称えている。

「ユウは歴史には届かなかったが、輝き続けた」と伝えたのは大リーグ公式サイトだ。7回1死でスモークに右越えソロを浴びるまで無安打投球。通算41回目の2桁奪三振と支配的な投球を見せた。「ダルビッシュにとって歴史的な夜とはならなかったかもしれないが、圧倒した夜となった」と称賛した。

 地元紙「シカゴ・トリビューン」は、右腕が本調子を取り戻したと伝えた。昨季後半戦で防御率2.76と安定感を示したことに言及し、「ユウ・ダルビッシュは2019年後半戦にカブスで最高の先発投手となった時の圧倒的な状態を次第に取り戻している。ダルビッシュの今季最高の登板となった」と報じた。

 地元放送局「CBSスポーツ」は「ユウ・ダルビッシュがもう少しでノーヒッター、カブスは1907年以来最高のスタートを切る」と報道。昨季後半戦の圧倒的な投球に触れつつ、「2019年の素晴らしい締めくくりから、今季好調を維持している。現在、ナ・リーグのサイ・ヤング賞の最有力候補の可能性がある」とアジア人として初の栄冠を期待した。(Full-Count編集部)