序盤にリードを奪うも先発の西勇輝がヤクルト打線に逆転許す

■ヤクルト 6-3 阪神(25日・神宮)

 阪神は25日、敵地・神宮球場で行われたヤクルト戦で逆転負けを喫した。序盤にリードを奪ったものの、先発の西勇が4失点と踏ん張れず。7回にはこの日緊急昇格した能見が代打・荒木に2ランを浴びてトドメを刺された。

 先手を奪ったのは阪神だった。初回にサンズの適時打で先制。同点に追いつかれた2回にはボーアが15号ソロを放って勝ち越した。4回にはこの日新型コロナウイルスの「特例2020」が適用されて登録抹消となった木浪の代役としてスタメン出場した小幡が適時三塁打を放ってリードを広げた。

 だが、4回に先発の西勇がエスコバーに2点適時打を浴びて試合を振り出しに戻された。右腕は6回に西浦に左前適時打を許してついに勝ち越しを許した。西勇は膝に手をついてガックリと肩を落とし、悔しさをあらわにした。6回には、小幡同様に「特例2020」で緊急昇格した能見が荒木に2ランを被弾してリードを広げられた。

 阪神はこの日午前に浜地の新型コロナウイルス感染が判明。これを受けて1軍選手が受検したPCR検査で糸原、陽川、馬場、岩貞の陽性も明らかになった。19日に糸原、陽川、岩貞と食事をしていた福留、江越、小林、木浪の4人と、浜地、馬場と食事をしていた小川、岩崎の2人を球団独自に濃厚接触者として扱い、感染した4人とともに出場選手登録を抹消した。

 一度に10人が「特例2020」の適用により登録抹消となり、代替選手として能見や藤浪、上本らが緊急昇格。19人が入れ替えとなる激動の中で行われたヤクルト戦で勝利を掴むことはできなかった。(Full-Count編集部)