2020年6月11日、Steamにて配信中のお料理シミュレーター『Cooking Simulator』に最新の大型アップデートが登場し、新たなDLCモード「Cakes and Cookies」がリリースされました。

ポーランドのBig Cheese Studioが手がける『Cooking Simlator』はシェフとしてレストランを成長させる「キャリアモード」や、パーティー向けのメニューが作れる「冬の祝日モード」などが搭載された非常にリアルな料理シミュレーター。多彩な料理を振る舞う楽しさが味わえるだけでなく、シミュレーターならではの少々荒っぽい演算が巻き起こすハプニングも大きな魅力です。

そして新登場の「Cakes and Cookies」によって、遂にお菓子作りが可能に。思えば、以前の“STAY HOME”期間では自宅での過ごし方としてお菓子作りが人気を集め、需要の高まりによってベーキングパウダーなどの製菓材料が一時的に品薄になるという現象も起こったほど。昨今ではそう不安視する必要はなくなってきたものの、ゲームなら品薄の心配は一切不要。思う存分にお菓子作りを楽しめちゃいます。

以前のGW企画でランチボックスに挑戦した際は洋食と和食の隔たりに阻まれてしまい中々の惨状となった筆者ですが、今回はセンスを存分に発揮出来るお菓子作りにてリベンジしていきたいと思います。

とにかくレシピ通りに作れば失敗知らず!
ダウンロードコンテンツ「Cakes and Cookies」はゲーム内の新モードとして登場するので、ゲーム進捗度に関わらず購入直後からプレイ可能です。

基本的な流れはキャリアモードと同様に、洋菓子店のパティシエとしてお菓子を作って売って、その利益で設備やレシピを充実させて……というシステム。どっしりと構える大型オーブンを始めとして、設備はお菓子作りに特化しており、特に壁にズラリと並ぶディスペンサーは壮観。否が応でもお菓子作りのモチベーションが上がる空間になっています。


こういうマシンってテンション上がりますよね
ベーシックなレシピはゲーム内のスマートフォンで確認できるので、まずはシンプルなメニューから挑戦してみましょう。専用の器具やゲームの操作については細かくチュートリアルがあるので、ゲーム初心者の方でも料理未経験者でも心配無用。

ドーナツの妖精“ボーボー君”によるチュートリアルはいつでも再確認できます。
レシピは様々ですが、基本的には「材料を混ぜ作った生地を型に入れて既定の時間焼く」というステップをこなすだけ。簡単でしょう?

なんだかイメージと違いますが、カップケーキはクッキーの型で仕上げられます。
焼き上がったお菓子たちはそのまま店頭に並べられますが、アイシングやトッピングで表面をコーディネートするのも重要なステップ。恐らく何かと手を加えたほうが売れ行きも良くなると思われますし、何よりも色々と試行錯誤しながら見た目をいじくり回すのが醍醐味であり楽しさです。


ゲームの中では「Sweetgram」というどこかで聞いたことがあるSNSが流行しており、パティシエとして完成品の写真を撮って投稿できます。その日その日でお菓子のトレンドが変わっていくので、トッピングや生地に一工夫加えるなどランダム性へ対応していくのも、一流パティシエになるために必要なこと。“映え”を意識したデコレーションを心がけると良いでしょう。

多彩なレシピでアレンジも自在
ゲーム内に登場するお菓子のレシピはケーキ系に限らず、パイやドーナツにクッキー、果てには中華街でお馴染みの月餅など焼き菓子ならなんでもこいのラインナップ。基本となる材料は示されていますが、自分なりに好きな材料を追加したりバランスを変更したりしても、しっかりと完成品まで持っていくことが出来ます。

焼きドーナツ以外にフライヤーで揚げドーナツやチュロスも。オーブンと違って時間はタイマーをセットして管理しないといけないので注意。


原料やレシピがかなり細かく分類されており、あまり聞き慣れない言葉も登場するので、このゲームで洋菓子について勉強できるかも知れないレベル。焼き時間などは現実に比べてかなり短めで、生地を寝かせたり賞味期限を管理したりという手間も不要なので、面倒くさがりなそこの貴方にもオススメのお手軽さです。

ドゥルセ・デ・レチェっていったい何なんだ……と思って調べたところ、ミルクキャラメルクリームのことらしいです。
とは言え、食材や食器は慎重に扱うべしという原則は変わりません。全てが使い放題のサンドボックスモードと違って無駄になってしまった食材の費用も支払わねばならないので、注意して取り掛かるように。くれぐれも冷蔵庫のドアを閉める際は一歩下がってから!!

レモン汁の瓶を割ってしまい、その片付けで間違えて鍋も捨ててしまい手痛い出費に……
ノウハウを活かしてオリジナルなケーキに挑戦!
最後はやはりこのゲームのキモである自由さを利用して、オリジナルケーキに挑戦したいと思います。ズバリ、今回のテーマは「Game*Spark」です。

とりあえず数日の営業で残っていた生地から3種類の丸形ケーキを焼き、重ねていきます。これは多層構造にすることで多彩なゲームの情報が集まるゲムスパを表現しているとかいないとか。一番下の層はクッキー生地です、これは食べる上で美味しそうだからです。

レシピ通りの分量だと生地が余りがちなので、残っていた美味しいチョコケーキの生地を使いました。良い生地と良い記事がかかっている!のかも
各層にアイシングを施し、3段重ねで最上段には柄が見やすいようにバニラシュガーをまぶします。そしてホイップクリームに青の着色料をこれでもかとブチ込み、ゲムスパのロゴマークを描いていきます。ホイップでのデコレーションは失敗してもやり直しが出来る安心設計です。


最後は飾りを乗っけて仕上げ。カットフルーツや動物の飾りが定番ですが、今回はテーマに沿ってスパ君イメージの顔アイコンとGとSの飾りをグサリと差しました!ちょっと下地の色と似てて見づらいのですが、スペースが余っていたのでカットバナナも置いてみました。理由は特にありません。


無事完成!色味は少しよろしくないですが、店頭に並べたところ無事に売れました。ゲムスパはハードコアゲーマーのためのWebメディアですので、きっとハードコアなお客様がお買い上げ下さったものと思われます。

まとめ
お菓子作りに必要なものはセンスと真心ですから、例え食欲を減退させるブルーのクリームであってもお客さんのハートを掴むことに成功しました。ちょっとテーマが難しかったために3段ケーキはごちゃごちゃしてしまいましたが、基本通りに作れば凄く簡単に綺麗で美味しそうなケーキが完成させられるのでご安心を。

こちらはほぼレシピ通りに仕上げたイチゴのケーキ。鮮やかな色味の焼きあがりが美味しそう
ゲームなので実際には食べられないのが非常に惜しいところですが、綺麗に完成させられた時の喜びはピカイチ。上手く仕上がった作品の写真はSweetgramでもきっと高評価を得られるハズです。

高評価や売上で得たポイントで便利なPERKや調理器具を解禁していけるので、意外と長く遊べます。
丁寧に仕上げたお菓子はどれも美味しそうで深夜のプレイ時には空腹を誘発する点に要注意ですが、自宅で無限にお菓子作りが楽しめる『Cooking Simulator』の「Cakes and Cookies」は現在好評配信中です。

後片付けも忘れずに……