全世界的な外出自粛となっている昨今。読者の皆様も外で遊びたい気持ちをこらえつつ、日々を過ごされていることでしょう。

こんな時こそゲームの力を借りれば、続くインドア生活の中でもアウトドアな雰囲気を楽しめるはず。そこで今回は「お料理シミュレーター」ゲームを活用して、ピクニックの定番となるお弁当作りに挑戦してみたいと思います。


使用するタイトルは『Cooking Simulator』。操作自由度の高さと絶妙にシビアな物理演算が魅力のシミュレーターゲームで、切る・煮る・焼くに留まらず、オリジナル料理を開発したり、音楽をかけながらキッチンを炎上させることさえ出来てしまう、非常にフリーダムなゲームです。

クラシックキッチンも選択可能ですが、ここはオシャレにモダンなシステムキッチンを活用
今回はそんな本作の中でも、初回プレイから全レシピと食材が利用可能な「サンドボックス」モードをプレイ。インドア生活を満喫すべく、いざクッキング!

本日のメニュー:サンドイッチのランチセット
さて、問題はどんなメニューを作るか。やはりお弁当と言えばおにぎり! という気持ちではあるのですが、『Cooking Simulator』開発元のBig cheese Studioがポーランドのスタジオということもあり、料理に使える材料は基本的に洋食系で構成されています。そんなわけで、今回のメインディッシュはサンドイッチ。さらにおかずを何品か加えていきたいと思います。


なお、ゲーム内言語は日本語に対応していますのでご安心を。

■サンドイッチ

まずはメインディッシュ! 材料として、とりあえず具材として挟めそうなものを適当に並べてみました。レタスがあれば良かったんですが、基本的なものは一通りありますね。ハンバーガー用のバンズも選択できますが、やはりサンドイッチらしいビジュアルにこだわりたいので、今回はライ麦っぽいパンを使うことにします。

まずは具材をスライスします。トマトなどはカットするとバランスが崩れて散らかってしまうので、ラップトップからカット時に食材がズレないパークを獲得するのがオススメです。

パークは初心者の強い味方
そしてここからが今回の重要なポイント。自動で食材を置いて行くとバランスが悪くなってしまうので、自力で位置を微調整して手を離すことでサンドイッチにしていきます。


……よく考えたらこのテーブルから移動する際に崩れそうなので、盛り付けは最後にすることにして、次のおかずに行きましょう。

■ナポリタン

続いてはお弁当に入っている定番おかずのひとつ、ナポリタン。とは言ってもお馴染みの細長いスパゲッティは具材リストにないので、棚にあった「フジッリ」というマカロニのような食材で代用したいと思います。

ゲージが完全に緑になれば火が通っており、赤くなると過熱しすぎのサイン
パスタの一種には違いないはずなので、鍋にインして茹でてみることに。火加減メーターがあるので、細かな茹で時間まで気にしなくて良いのが便利ですね。その間に具材のソーセージと玉ねぎをカット。こちらはスライサーを利用すればお手軽です。システムキッチン最高。

フリッジが茹であがったら、具材と味付けのケチャップと共にフライパンへ投入。あとは炒めるだけなのですが、フリッジが完全に茹で上がっているために長時間炒めると焦げてしまうのが誤算でした。ちょっとだけケチャップがぬるいと思われますが、許容範囲でしょう。具材を一括で拾うコマンドも随時活用すると、手間が省けます。出来るシェフの秘訣ですね。


……こんなこともありますね。ストレスは使わなくなったケチャップの片づけで発散しましょう。



■唐揚げ
フライドポテトを揚げる機械として知られるフライヤー
もう少しおかずが欲しいので、お弁当の定番である唐揚げと卵焼きも作っていきたいと思います。食材を調べたところ鶏肉はあったのですが、唐揚げ粉や小麦粉は無かったのでやむなく素揚げに。

サンドイッチの積み重ねで既に疲労感がすごいので、ここは手軽にフライヤーでカラリと揚げます。システムキッチン最高。


味付けは醤油の中にニンニクを入れてハンドミキサーで混ぜたもの。こぼれているのは気にしないでください。

■卵焼き続けて卵焼きを作り……たかったのですが、どうやらこのゲームでは卵の調理法が目玉焼きとゆで卵に限られているようなので、今回はカットゆで卵で妥協します。生卵をミキサーして火にかけてみましたが、ホット卵黄が出来上がっただけでした。


水から茹でで、殻を剥いてスライサーに入れるだけ。簡単でしょう?

デザートも欲しくなったので、リンゴとバナナをスライサーで適度な大きなに揃えたところへイチゴを加えてフルーツミックスを作りました。これで料理が出揃いました! あとは盛り付けです。

綺麗に盛り付ければ、すっかり気分は一流シェフ
ここからは盛り付け作業。理想はランチボックスなのですが、今回は大皿に盛っていきます。そして調理開始から数時間に及ぶ悪戦苦闘の末、サンドイッチプレートが完成しました!


……まぁ見た目はちょっと散らかっていますが、現実で料理を作り上げたと同等かそれ以上の達成感があります。なお、右奥のフルーツミックスは大皿を持ち上げるとボウルを貫通してこぼれてしまうことが判明したため、二度とここから動かせなくなりました。


筆者は料理経験はあるものの本作の操作は素人なので、きっと手慣れてくれば更に手の込んだ料理も作れるようになるはずです。実は何度も皿をひっくり返したり中身を床にまき散らしたりという惨事があったのですが、セーブ&ロードで事なきを得ました。


惨状となったキッチンも、ゲームなので掃除は不要
本企画では創意工夫の上でレシピにない料理へとチャレンジしましたが、ゲーム内では基本的な操作から調理器具の使用法・様々なレシピまで最初から学べる「キャリアモード」も実装されているので、お料理初心者の方でもバッチリ楽しめます。

最初は上手く操作できないこともあるかもしれませんが、予算の範囲内であれば皿を投げつけて割ったりキッチンを爆破したりという日頃のストレス発散に使用してもOK。メニューによって季節に応じた様々な料理を作ることもできるので、自宅でお気軽に自由さと不自由さの共存したキッチンを楽しむ……という連休の過ごし方はいかがでしょうか!