新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中断している欧州ツアーが、再開後は唾を吐く行為に対して一層厳しく対処していく方針だ。英紙テレグラフ(電子版)が報じた。

ツアー広報は同紙の取材に「選手はメンバー規範に基づく立ち居振る舞いが求められる。再開後に実施する必要のある衛生習慣について、医療アドバイザーと話し合っている」とコメント。礼節と感染拡大を防ぐ公衆衛生の両面から、唾を吐く行為を取り締まっていくことを示唆した。

2011年の「ドバイデザートクラシック」では、ラウンド中に何度も唾を吐いたとしてタイガー・ウッズが罰金を科された。ツアーは罰金の額を明らかにしていないが、同紙はこれまでウッズ以外にも同様の行為で罰金を科された選手が複数いると指摘した上で、今後さらに罰金額を引き上げることが予想されるとしている。

同紙では、国際サッカー連盟(FIFA)のマイケル・ドーゲ医務委員長が新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため試合中に唾を吐いた選手に警告を出すことを検討すべきと私案を述べたことも報じている。