故障と出産で戦列を離れているミッシェル・ウィが、12月に行われる「全米女子オープン」に出場する可能性を示唆した。米ESPNが7日に報じた。大会は6月の開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期された。今夏に第一子の出産を控えており、ママとして早くもツアーに復帰するかもしれない。

30歳のウィは手首のけがにより、昨年6月「KPMG女子PGA選手権」を最後に試合出場がない。長女の誕生を待つ間、米女子ツアーのシーズン中断とスケジュール変更を受け「今すぐには決められないけれど、全米オープンが12月に移ったことを聞いて思わず真剣になりました。まじめに話し合う必要がいきなり出てきた」という。

米女子ツアー5勝のウィは2014年に同大会でメジャー1勝を挙げた。昨年3月には全米プロバスケットリーグ(NBA)、ウォーリアーズのレジェンド、ジェリー・ウェストの息子で、チーム幹部のジョニーさんと入籍。今年1月に妊娠を公表していた。

「妊娠するまでは、子どもができたらキャリアは終わりになる、それでいいと思っていた」。昨年からゴルフ中継のコメンテーターも務め、第一線から退く考えも持っていたが、心境に変化があった。「実際に女の子を授かってから変わった。彼女のためにプレーしたい。私が強い女性で、アスリートであることで、彼女が夢を見られるような未来をつくってあげたい」とカムバックに向けた強い意志を示した。