小祝さくらは、出場資格を持つ海外メジャー「AIG全英女子(8月20日〜/スコットランド・ロイヤルトルゥーンGC)」について、「今まで通りだったら絶対に行っていたけど、まだ悩んでいる」と打ち明けた。「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース」の前年優勝者として出席したリモート会見で14日、語った。

昨季、国内女子ツアーで初勝利を収めた小祝だが、海外メジャーはまだ見ぬ世界。米ツアーへの憧れも抱くようになったが、「AIG−」の2週間後にはホステスプロを務める「ニトリレディス」が控えている。「帰ってきてからの(14日間の)隔離で悩んでいる。ニトリも、そのあとの選手権(9月10日〜/岡山・JFE瀬戸内海GC)も出たいけど、厳しいかもしれないという話を聞いた。2週間の隔離だと練習もできないし、過酷かな」と吐露した。

小祝は2019年国内ツアー賞金ランキング上位5人(有資格者を除く)の資格で「AIG−」の出場権を獲得した。一方で、日本地区最終予選が中止された「全米女子オープン(12月10日〜/テキサス州チャンピオンGC)」は、3月16日に凍結された世界ランク75位までに出場資格が与えられたが、76位の小祝はわずかに1ランク届かなかった。

それでも、11月9日時点の世界ランクを元に残りのフィールドを埋めることになっており、まだチャンスはある。「11月の締め切りまでに世界ランキングを上げていきたい」と目標の1つとした。

今季開幕戦となった「アース・モンダミンカップ」は13位。「去年よりは強い、低い球を自信をもって打てるようになった。アプローチとか小技系のミスが多かったのでもっと伸ばしたい」と収穫と課題を得た。今季の目標は「まず1勝」とし、師と仰ぐ辻村明志コーチが拠点を置く千葉で調整を続けていく。