◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 事前(29日)◇武蔵丘GC(埼玉)◇6585yd(パー72)

主戦場にする米ツアーから帰国した河本結には安堵感が広がったという。「(空港で)見えるものがすべて日本語だった。日本語が飛び交っていて、すごく安心しました」

秋口のアジアシリーズが新型コロナウイルス感染拡大により中止となり、米ツアー出場に一区切りつけたのは10月のメジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」。8月の参戦初戦「LPGAドライブオン選手権」では4位に入った。

ただ、その後好成績を残せなかった転戦に「ゴルフのことやアメリカのことを考える時間がすごくあった。日常生活が違うとか、生活にストレスを感じていた。そういうところから色々と苦しんだ」と振り返った。

日本での2週間は五輪強化指定選手の特例により事前申請したゴルフ場や練習場を使えたが、ラウンドは「1回程度」。体を休めつつトレーニングや調整に励んだ。

27日(火)に今大会会場に入り、計2ラウンドの事前ラウンドで最終調整を終えた。今後は同タイミングで米ツアーから帰国した渋野日向子と同じく、所属先が特別協賛する20年最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(11月26日開幕/宮崎CC)まで日本ツアー5連戦を組んだ。

「簡単には言えないけど、(米ツアーでは)色々なことを求められて、毎週芝や標高が違う。その中で戦っていかないといけないし、自分のゴルフの考え方が広がった。自分の成長している部分とこれからと感じる部分、どちらもあると思うけど、とにかく勝ちたい気持ちが出てきている」。こちらも刺激を受け、母国で仕切り直しを図る。(埼玉県飯能市/林洋平)