2月23日にカリフォルニア州ロサンゼルスでの自動車事故により足に大けがを負ったタイガー・ウッズについて、地元保安局は走行速度などを記録している車載の「ブラックボックス」のデータを調べる捜査を開始した。USAトゥデイなどが3日までに報じた。

ブラックボックスは車両のセンサーから蓄積されたデータで、運転時のスピードやブレーキ、アクセルペダルの動作などが記録されている。AP通信によると、カリフォルニア州の法律では、死亡または重症を引き起こした事故については法的機関が記録データを取得するための捜査令状を請求できる。

トリナ・シュレーダー副保安官は、現段階では復元されたデータから事故状況を示す情報は見つかっていないと声明で述べた。

一方、保安局はあくまで走行時の「純粋な事故」として処理しており、薬物の影響などがあったかどうかを調べる血液検査はウッズに求めないことを決めた。

ウッズは2017年にフロリダの自宅付近で、停止中の車内で眠っていたところを飲酒または薬物を使用した上で運転したとして逮捕された。当時の捜査で、腰痛を緩和するための処方薬の混合摂取による副作用が原因を判明した。