◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 最終日(7日)◇琉球GC(沖縄県)◇6561yd(パー72)

2打差3位タイから出た小祝さくらは風と雨の悪天候のなか、5バーディ、1ボギーの「68」でプレー。通算14アンダーで逆転優勝を飾った。

出だし1番でティショットを右の林へ放ち、2打目でカラーにのせたが、そこから3パットのボギーと、前半は不安な気持ちと戦い、雨が止みだした後半13番(パー3)で2m、14番で10mのバーディパットを沈めて「(優勝が)ちらついた」という。

14番のパッティングは「『絶対強いな』と思った。パンチというか、想像以上に打っちゃって、入らなかったら3mぐらいいったと思う」と力が入った白球はカップに壁ドンして少し上に跳ねて沈んだ。「ビンゴ大会で当たったような感じ」と独特な言い回しで驚きと喜びの心情を表現した。

これまで2018年大会では予選落ちを喫し、19年大会では17位タイと思うように開幕戦を乗り切ることができなかった。「このコースは結構毎年苦戦しているイメージが強い。(4日間通じて)最高のゴルフができた感じはなかったけど、そのなかでも優勝できたのはちょっとずつショットとかもよくなってきている」と成長を口にした。

2020年と1シーズンに統合された国内女子ツアーの21年初戦。20年9月「ゴルフ5レディス」とあわせてシーズン2勝目となった。大会前に挙げた一年の目標は「賞金女王と複数回優勝」で、賞金ランキングはトップ笹生優花と約940万円差の3位に浮上した。

「終わったばかりなのでまだそういうのは考えられないけど、今年も試合はびっちり。特に北海道の試合でリベンジしたい。いいスタートダッシュが切れたので、その流れに乗って調子をもっと上げていきたい」とどん欲な姿勢を見せた。(沖縄県南城市/石井操)