リンクスと好相性 予選会突破の上原彩子が存在感

リンクスと好相性 予選会突破の上原彩子が存在感

◇海外女子メジャー◇全英リコー女子オープン 2日目(4日)◇キングスバーンズGL(スコットランド)◇6697yd(パー72)

33位でスタートした午後組の上原彩子は3バーディ、1ボギーの「70」と2つ伸ばし、通算4アンダーの21位に浮上してホールアウト。月曜日の予選会を突破して、3年ぶりとなった全英で野村敏京、鈴木愛と並ぶ日本勢最高位で決勝ラウンドに進出した。

最終18番では1.5mのバーディチャンスがカップに蹴られたが、「全体的には良かったし、パットが入ってくれたらビッグスコアが出る感覚もある」と好感触に揺らぎはない。終盤の16番では幸運も手伝った。「左にミスした」という7番ウッドでの2打目は、グリーン左サイドの下り傾斜を伝ってピンそばにピタリ。「お先にって。タップインでした」と悠々のバーディで上位に迫った。

「リンクスは好きですね」とコースとの好相性も自覚している。過去2回(2013年、14年)の出場ではいずれも決勝ラウンドに進み、14年(ロイヤルバークデールGC)の初日には海外メジャーでは初めての単独首位発進を経験した。「風の中でのプレーは好きだし、グラウンドが硬い分、(ランが出るので)距離のハンデはそこまでない。全英は粘りも必要ですし」という。

予選2日間の平均ドライビングディスタンス256.50ydは、今季の240.33yd(全体148位)を15ydほど上回る数字だ。ツアーでは飛距離不足を補うウッド系のクラブを多用するが、「(2打目を)アイアンで打てるホールもありますよ。何ホールかですけど」と笑顔。強みである巧みなリカバリーも活かしながら、上位を脅かす。(スコットランド・セントアンドリュース/塚田達也)

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