NBAスターのステフィン・カリー プロゴルフデビューは予選落ち

NBAスターのステフィン・カリー プロゴルフデビューは予選落ち

◇米国男子下部◇エリー・メイクラシック 2日目(4日)◇TPCストーンブレイ(カリフォルニア州)◇7100yd(パー70)

米国男子ツアーの下部ウェブドットコムツアー「エリー・メイクラシック」は3日(木)からカリフォルニア州で開催され、アマチュアとして出場した全米プロバスケットボール(NBA)のスター選手、ステフィン・カリーは予選ラウンドを2日続けて「74」回り、通算8オーバーの148位タイ(出場156人、うち3人棄権)で決勝ラウンド進出を逃した。

NBAのシーズンオフに、大会主催者の推薦で出場したカリーのプロツアーデビューは、珍プレーで始まった。初日のスタートホールの10番で、ティショットがコースを巡回するカートのドリンクホルダーに飛び込むハプニング。無罰での救済後、同ホールを4オン1パットのボギーとした。

ティオフ前に自身の名前がアナウンスされる際、NBAファイナルのコートでコールされる時と、どちらが緊張したか? と問われると「同じ気分で、アドレナリンも同じくらい出ていた」という。「呼ばれたときは手の感覚がなかった。深呼吸をしても打つ準備ができなくて」と明かしたラウンドは3バーディ、5ボギー、1ダブルボギー。後半6番(パー3)で7mのパットを沈めると、7月の「全英オープン」最終日にイーグルを決めたジョーダン・スピースの真似をしてカップを指さし、キャディに「ボールを拾ってくれ!」と笑顔で指示した。

2日目は2バーディ、6ボギー。大会はスコアの伸ばし合いが展開され、トップに立つアンドリュー・ユンとは21打差。予選カットラインに11打及ばなかったが「本当に素晴らしい経験だった。夢をかなえる機会を与えてくれたことに感謝したい」と満足げに話した。

ウェブドットコムツアーは松山英樹、石川遼らが主戦場とするPGAツアーの下部に属する。元NBA選手の父を持ち、歴代最高の3ポイントシューターとも評されるカリーは、ゴールデンステート・ウォーリアーズで過去にMVPを2度獲得。6月にはチームを2年ぶりの優勝に導いた。シャーロット・クリスチャン高時代にバスケットボールで才能を開花させるとともにゴルフ部でもナンバーワンの腕前を誇った。PGAツアーのプロアマ戦出場経験のほか、米ゴルフダイジェスト誌の表紙を飾ったこともある。

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