鈴木愛がバーディ量産で存在感 翌年度出場権も視野に

鈴木愛がバーディ量産で存在感 翌年度出場権も視野に

◇海外女子メジャー◇全英リコー女子オープン 3日目◇キングスバーンズGL(スコットランド)◇6697yd(パー72)

21位からスタートした鈴木愛が6バーディ、3ボギーの「69」と伸ばし、通算7アンダーの13位タイに浮上。首位を独走するキム・インキョン(韓国)とは10打差に離れたが、トップ10が目前に迫る好位置で最終日を迎える。

納得のプレーかと思えば、決してそうではない。「朝の練習ではショットもパットも良い感触がなかった。1日どうなるのかな、という感じだった」。最初の1番(パー3)で、その不安は的中する。1打目をグリーン左に外し、アプローチを寄せきれずにボギーが先行。ショットへの不信感はなかなか拭えなかったが、チャンスを確実に決めてスコアを伸ばした。

1つ落としたまま迎えた8番(パー5)。「やっといいのが入った」という2.5mのバーディパットを沈めて流れに乗った。ショットの感触も徐々に戻り、9番では132ydから9Iでピンそば50cm、続く10番では155ydから70cmにつけて3連続。さらに14番(パー3)ではビッグプレーが飛び出した。グリーン右奥から15ydの2打目を、SWで直接カップにねじこむチップインバーディ。「入るとは思っていなかった」という1打で上位に迫り、連日の60台につなげてみせた。

今も残るショットの微妙なズレのほか、17番では3パットボギーを叩くなど不満も多いが、上位で迎える最終日へのモチベーションは高い。「最低でも、来年の出場権を目指して頑張りたい」と掲げるのは、翌年大会の出場資格が得られる15位タイ以内の確保だ。獲得となれば、LPGAノンメンバーの日本人では2013年大会(セントアンドリュース)で7位タイに入った比嘉真美子と佐伯三貴以来となる。(スコットランド・セントアンドリュース/塚田達也)

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