松山英樹はコースの難度アップを実感 調子は「後戻りしている」

松山英樹はコースの難度アップを実感 調子は「後戻りしている」

◇海外メジャー◇全米プロゴルフ選手権 事前情報(8日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7600yd(パー71)

2日前に出ていたであろう“アドレナリン”は微塵も残っていない。メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」を控えた松山英樹は8日(火)、当地で18ホールの練習ラウンドを行った。前週、最終日に逆転優勝した「WGCブリヂストン招待」に続く2連戦。優勝候補の筆頭グループのひとりと目されても、普段通りの調整を続けている。

午前から始めた谷原秀人とのコースチェック。2016年まで当地で開催されていた米ツアー「ウェルズファーゴ選手権」に松山は過去3度出場しているが、コースは今大会に合わせて数ホールが新設され、バミューダ芝を張り替える改造が施された。「全然違うんで初めてのコースだと思ってやっています。グリーンだけじゃなく、フェアウェイも、ラフも変わっている。本当に別コースでやっている感じですね」というのが、第一印象だ。

この日も日中の長い時間で雨が降り、大会期間中も連日悪天候が予想されている。「今週は天気が悪いので全体的に長いホールが続くので大変」と、ボールの転がりが抑えられた7600ydの体感距離はさらに長くなりそう。

一方で地下にはグリーンを乾かすサブエアシステムが埋め込まれており、硬くて速いのが以前からの特徴。「きょうは(雨で)だいぶスピードが落ちても速いんで、警戒しなければならない」。そのグリーンには面が多く作られており、「やっぱりティショットがフェアウェイに行かないと(2打目以降で)その面にはいかない。まずはショットがカギになってくる」と分析した。

ではその、ショットの状態は? 松山は「後戻りしている」とサラリと言った。ライバル選手も含め、周囲は前週最終日にマークした「61」に敬意を抱いた様子だが、「自分の状態を良い状態に戻せるようにやるだけです」。バミューダ芝のラフからのアプローチを何度も繰り返し練習するほかは、毅然と普段通りの打ち込みを続ける姿がある。

「本人は疲れているはず」と言ったのは谷原だ。「でも、プロゴルファー・松山英樹がそれを許さないんだな。“素”の松山英樹は休みたい。本当はこのコースも知っているから、きょうのプレーはハーフでもいいはず。でも、頑張っちゃう」。それが世界ランキング3位の肖像かもしれない。

米ツアーで優勝した翌週に試合に出るのは、5回目で初めて。ちょうど一週間前も、自身のコンディションを嘆くばかりだったはず。悲願の瞬間へ“再現”を目指すだけだ。(ノースカロライナ州シャーロット/桂川洋一)

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