志願の練習ラウンド ツアー仲間も心配する石川遼の現状

志願の練習ラウンド ツアー仲間も心配する石川遼の現状

◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 事前(14日)◇フェニックスカントリークラブ(宮崎) ◇7027yd(パー71)

先週の予選落ち後、試行錯誤を続ける中で見つけたワンポイントは、解決の糸口になるだろうか?自己ワーストの国内ツアー5戦連続予選落ち中の石川遼が、14日(火)に中嶋常幸、松山英樹との練習ラウンドを志願した。自ら緊張感を求め、その中で、自身の取り組みの方向性を確認する意図だという。

ここ1カ月ほど、様々なことに取り組んできた石川は、練習場では良い球が打てるのに、本番になるとできないというジレンマに悩んでいた。それはなぜか?過去の映像を見返しているうちに、ダウンからインパクトに掛けて、頭が後ろに大きく動いていることに気がついたという。「10年くらい前のスイングをみたら、(頭は)2、3cmくらいしか下がっていなかったけど、いまは練習場で5、6cm下がっている。コースだと、感覚的にはその倍くらい」と発見した。

それ以降、頭が動かないように意識を続け、この日のハーフラウンドでは1Wを7回打って、6度フェアウェイをとらえるなど、「きょうは収穫があった」とした。米ツアーを戦ううちに、飛距離を求めて、「遠心力で頭を離して、手でバーンと打つような感じになっていった」というのも、原因の一つだったと思い至った。

かつて、トム・ワトソンも10年続いた不調を脱したのは、ほんの1つの気づきだったと語っている。石川は「木曜日の試合でどうなるか楽しみ。1番のティショットでだいたい分かると思う」と、開幕を待ち望む心境だ。

この日、一緒に回った中嶋は「あとは自分が考えて最後のピースをはめる努力。周りが邪魔しないこと。みんな良かれと思ってアドバイスするけど、それが逆に作用するときもあるし、本人が一番考えているわけだから」と釘を刺すが、ツアー仲間も石川の現状を気に掛けている。

高校(杉並学院)の先輩である薗田峻輔は、先週練習場で自身の7Wを石川に打たせてみると、制御不能の球が出ていたが、きょうは良い球が出ていたと復調気配を感じている。薗田は「最近のクラブはヘッドが大きく、手でフェース開閉を助ける動きが必要。でも、7Wはヘッドも小さいし、普通に打てば真っ直ぐ飛ぶ。これを打って良い球が出たら、他のクラブでも大丈夫」という基準にしているクラブだという。復活の気配が出てきていることは確か。今週こそ、吉報を届けたい。(宮崎県宮崎市/今岡涼太)

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