東芝、「リバーシブル」なコードレスキャニスター掃除機を発売! 「美的集団」傘下を生かし世界へ挑む

東芝ライフスタイルは8月3日、サッと取り出してすぐに使えるコードレスの利便性を追求した、キャニスター、スティック、スティック&ハンディそれぞれの掃除機ラインナップを発表。なかでも注目は、コードレスの利便性にキャニスターのパワーと思い通りに動かせる操作性、そして長時間動かせる持続性をプラスしたという新世代クリーナー「VC-NXシリーズ」です。

20170804_y-koba2_ph02_R↑VC-NXシリーズは、同社がロボット掃除機で採用しているダストステーションを備えた「VC-NXS1」(写真右から2台)と単体の「VC-NX1」(写真左から2台)の2モデルを用意。前者はグランレッド(R)とグランブロンズ(N)の2色展開で11月1日発売予定。価格はオープンで、市場想定価格は税別12万円前後。後者はサテンゴールド(N)とブラストシルバー(S)の2色展開で9月1日発売予定。価格はオープンで、市場想定価格は税別10万円前後

 

グローバル展開を担う「新世代クリーナー」

東芝ライフスタイルではVC-NXシリーズを「新世代クリーナー」と銘打ち、日本のものづくり精神を遺憾なく発揮した製品としてグローバルで展開する予定。まずは年内に中国市場に投入し、さらに米国、欧州へと展開を広げたいとしています。

 

こうしたグローバル展開の背景には、現在、中国市場で掃除機の需要が急激に伸びていることに加え、中国のマイディア(美的集団)のグループ企業となったメリットを早々に生かしたいという考えがあるようです。

20170804_y-koba2_ph03_R↑中国のクリーナー市場はここ数年で拡大を続け、2017年は2000万台を超える見込み

 

強力モーター&大容量バッテリー搭載も「手元は軽く」を実現

世界戦略モデルの開発に際し、東芝がこだわったのは「掃除の負担を軽くする」こと。そのためにまず、これまで以上にゴミを確実に吸い取れるよう新開発のハイスピードDCモーター「HD45」を搭載しました。電源を選ばない直流モーターを採用し、最大入力を従来機種「VC-CL1300」のブラシレスモーターの約250Wから、約450Wへと最大約1.8倍にパワーアップ! 単純な比較はできませんが、なんと、一般的なジェットエンジンよりも高速な回転数となる120000rpmを実現しています。

 

また、最長約60分の運転が可能な長寿命リチウムイオン電池を搭載。これらをコードレススティックの本体に搭載すると重くなり、腕に負担が掛かるため、キャニスターの本体に格納しています。重量物が手元にないセパレート構成により、グリップを持つ手にかかる重さは約520g。ノズルが自走式のため、力を使うのは実質ノズルを「引く」動作のときだけ。これは楽チンです。

20170804_y-koba2_ph04_R↑きちんとゴミが取れることはもちろんですが、扱いやすさも重視。掃除機が軽くて使いやすく、掃除をしたときに疲れにくいことは、どの国でも喜ばれるに違いありません

 

とことんストレスレスに設計された“裏表関係なし”の本体デザイン

工夫した点はこれだけではありません。本体の形状には独自のダブルフェイススタイルを採用。底面のない円筒形の本体の両端に大きな車輪を搭載しているため、上下が反転しても問題なく掃除できます。狭い場所でも方向転換が容易なので、「掃除機を引きずりながら掃除していたら、掃除機がひっくり返ってしまって掃除が中断」というあるあるストレスからも解放されます。

 

本体のハンドルにも工夫が凝らされています。本体を手にぶら下げて掃除する際、掃除する場所の高さに合わせて、本体のホース口の向きが上下にくるっと動きます。バランスが悪くて持ちづらいということがないので掃除がはかどりそうですね。

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20170804_y-koba2_ph06b_R↑ホース口の向きが本体に固定されずに動くため、高い位置を掃除する場合(写真上)も床を掃除する場合(写真下)も、本体を持つ手に余計な力がかからずスムーズです

 

従来から約6cm増しのワイドヘッドはお手入れもラクラク!

ヘッドは従来機種よりも約6cmワイドな27cm。パワーを生かして、より広い面積を一度に掃除できるようになっています。

20170804_y-koba2_ph08_R↑左が新機種のヘッド、右が従来機種のヘッド。ワイドになったぶんゴミを一度に吸い込める範囲が増え、リビングなど広い空間でも手早く掃除できます

 

20170804_y-koba2_ph09_R↑ブラシのお手入れのための分解機構も使いやすく進化。正面左右のレバーを横にスライドすることで簡単にブラシを分解、水洗いできます。もちろん、ダストカップやプリーツフィルターも分解して水洗い可能

 

そのほか、目に見えない細かなゴミの有無を検知して手元のランプで知らせる「ゴミ残しまセンサー」や、ノズル付近を明るく照らすLEDライトも搭載。細かな部分までこだわる「日本のものづくり精神」が随所に光ります。

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20170804_y-koba2_ph07b_R↑「ゴミ残しまセンサー」(上写真)とノズル前方に備えられたLEDライト(下写真)

 

ダストステーション付きのVC-NXS1であれば、ゴミ捨ての手間も月に一度程度に軽減。まさに至れり尽くせりです。東芝が世界へ打って出るのは、冒頭で述べた市場の広がりという理由のほかに、新モデルが世界で勝負できるという確かな自信と手ごたえがあるからではないでしょうか? こまやかな気遣いに満ちた日本の掃除機が、果たして世界でどう受け入れられるのか、今後の展開に注目ですね。

 

【SPEC】

VC-NX1
●サイズ/質量:使用時W261×D234×H185mm/収納時W270×D290×H1100mm、2.8kg(本体)、4.2kg(標準質量)、集じん容積:0.4L

VC-NXS1
●サイズ/質量:使用時W261×D234×H185mm/収納時W400×D370×H1100mm、2.8kg(本体)、4.2kg(標準質量)、集じん容積:0.2L

 

コードレススティックと2in1の新モデルも登場

なお、今回はVC-NXシリーズに加え、従来からのコードレススティックの後継機「VC-CLシリーズ」、スティックとハンディの2in1で使える「VC-WL100」も同時に発表されました。

 

VC-CLシリーズは、VC-NXシリーズと同じ27cm幅のヘッドを採用したのが主な変更点。いずれも発売は9月上旬の予定で、価格はオープンです。エアブローノズルや布団用ブラシなどのアタッチメント付きの「VC-CL1400」は、グランレッド(R)とグランブロンズ(N)の2色で、市場想定価格は税別7万5000円前後。スタンダードモデルの「VC-CL400」はホワイト(W)のみで、税別5万5000円前後になります。

 

VC-WL100は、マイディアの開発した製品を日本向けにカスタマイズして展開するもので、ハンディのグリップにカーブを付けて、掃除の仕方に応じて握り方が変えられる「らくわざフリーグリップ」を採用しています。サテンレッド(R)の1色で、11月発売予定。価格はオープンで市場想定価格は税別3万円前後です。

20170804_y-koba2_ph10_R↑左からVC-WL100、VC-CL400、VC-CL1400のグランブロンズ、VC-CL1400のグランレッド

 

【SPEC】

VC-CL1400
●サイズ/質量:使用時W266×D1030×H224mm/壁掛け用ホルダー収納状態W266×D234×H1105mm、1.4kg(本体)、1.9kg(標準質量)、集じん容積:0.2L

VC-CL400
●サイズ/質量:使用時W266×D1030×H224mm/壁掛け用ホルダー収納状態W266×D234×H1105mm、1.4kg(本体)、1.9kg(標準質量)、集じん容積:0.2L

VC-WL100
●サイズ/質量:スティック本体W264×D187×H1080mm/ハンディユニットW105×D410×H155mm、収納時W315×D227×H1095mm、2.8kg(スティック本体)、1.4kg(ハンディユニット)、0.6kg(充電台)、集じん容積:不明

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