6月27日、東京・二子玉川の「蔦屋家電」にて、ファーウェイの最新デバイスが一挙展示されるイベントが開催されました。GetNavi webも協力で参画している当イベントをレポートしたいと思います。

 

ファーウェイは、昨年来「1+8+Nエコシステム」というスマートライフ提案型のシステムを展開しました。「1」はスマートフォンを意味し、「8」はスマホとつながるデジタルデバイス、「N」は、さらに多様なIoT製品とつながる無限の可能性を示しているそうです。

 

「ファーウェイ」と聞くと「スマホやモバイルルーターのメーカー」というイメージが強いでしょうが、最近は製品ラインナップが増えて、スマホとつなげて使うスマートウォッチやワイヤレスイヤホンでも高い評価を得ています。それらも「1+8+N」の戦略に基づく施策で、スマホを軸として、多彩なデバイスがシームレスにつながるエコシステムが構築されつつあります。

↑二子玉川 蔦屋家電 で開催。偶然見かけて、興味を持って来場する人も多かったようだ

 

↑イベントのテーマは「TOGETHER ワンタップでつながる」

 

今回行われた1日限りのイベントでは、6月2日に発表された新製品を中心に、日本で買えるファーウェイの製品が勢揃い。来場者は実際に手に取って操作感を試すことができました。しかし、緊急事態宣言は解除されたとはいえ、まだコロナウイルスは終息しておらず、積極的に「来てね!」とはアピールできない状況の中での開催。来場者にはマスクの着用と手指消毒が求められていました。そんな状況にも関わらず、遠方から足を運んだファーウェイファンも多く、偶然見かけて立ち寄ったという来場者もいたようです。

↑先着280名にはファーウェイオリジナルのスマホ拭きがプレゼントされた

 

↑アンケートに回答するとイヤホンが当たる抽選にも参加できた

 

最新フラッグシップモデルをタッチ&トライ

ファーウェイが6月2日にオンラインで開催した発表会では、スマホ3機種、タブレット3機種、パソコン1機種、ワイヤレスイヤホン1機種の計8モデルの日本発売が発表されました。イベント会場には、それら全モデルが展示されていました。

 

スマートフォンの目玉は、最新フラッグシップの「HUAWEI P40 Pro 5G」。ライカが監修したカメラを搭載する5G対応モデルです。カメラは広角(5000万画素)+超広角(4000万画素)+望遠(1200万画素)+ToF(被写界深度)という4眼構成で、光学で5倍、最大50倍ズームで撮影できることがセールスポイント。筆者も試してみましたが、50倍ズームでもかなり鮮明に撮れることに驚きました。

↑6月に発売されたばかりの最新モデルを一挙展示

 

↑「HUAWEI P40 Pro 5G」にはメインが約5000万画素のクアッドカメラを搭載。価格は10万8800円

 

↑最大の50倍ズームでも、文字をここまでクッキリと捉えることができた

 

なお、今回のレポートは、すべて筆者が愛用している「HUAWEI Mate 30 Pro 5G」という機種で撮影しました。ファーウェイのスマホは、デジカメ代わりとして使えちゃうんですよ。すごいですよね。

 

タブレットは、別売のキーボードを組み合わせることでノートPCのように使える「HUAWEI MatePad Pro」が注目を集めていました。約10.8インチのディスプレイを搭載する高性能タブレットで、4096段階の筆圧を感知する「HUAWEI M-Pencil」に対応していることもアドバンテージ。M-Pencilはワイヤレス充電対応で、タブレットにくっつけるだけで充電できます。

↑「HUAWEI MatePad Pro」は、高性能プロセッサー「Kirin990」を搭載するハイエンドモデルながら、5万9800円というお手頃価格。上部にマグネットでM-Pencilをアタッチでき充電できる

 

↑M-Pencilでのお絵描きに夢中になっている子どもも見かけた

 

↑さらに安い価格で買える「HUAWEI MatePad」(2万9800円〜)と「HUAWEI MatePad T8」(1万3900円)も展示

 

ワンタップでつながる快適さを体感

ファーウェイのタブレットとパソコンは、ファーウェイのスマホと組み合わせて使うことで、より利便性が向上するとのこと。しかも、面倒な接続設定は要らず、ほぼワンタッチでペアリングができることも魅力です。会場では、説明員に “スマホとつながる” デモンストレーションを見せてもらうことができました。

 

「HUAWEI MatePad Pro」や「HUAWEI MateBook X Pro NEW」には「マルチスクリーンコラボレーション」という機能が搭載されています。これは、スマホの画面をタブレットやパソコンの画面に表示させて操作できるという機能。スマホを持たずして着信した電話に応対したり、スマホに保存したデータを参照したりできるわけです。

↑第10世代のCore搭載の13.9型ノート「HUAWEI MateBook X Pro NEW」は17万9800円〜。ファーウェイのスマホの画面をミラーリングする「マルチスクリーンコラボレーション」という機能を使える

 

↑ファーウェイデバイスをシームレスにつなげて実現するAIライフを描いたマンガも展示。近く「GetNavi web」で公開予定だ

 

スマホで撮った写真や動画は「HUAWEI Share」という機能を使えば、ワイヤレスで素早くタブレットやパソコンに転送できます。

 

海外で爆発的に人気を集めているというアクティブノイズキャンセリング搭載のワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 3/3i」は、ケースから出すだけでスマホと接続できるというシームレスな連携性が利点。ノイズキャンセングの効果を耳で確かめて、価格を聞いて、安さに驚いている来場者もいました。

↑アクティブノイズキャンセリング搭載のワイヤレスイヤホンの最新モデル「HUAWEI FreeBuds 3i」は1万4800円

 

日本未発売の “折りたためるスマホ” も参考展示

会場には、日本未発売のデバイスも展示されていました。最も注目を集めていたのは「HUAWEI Mate Xs」。折りたためるディスプレイを搭載したスマートフォンです。

↑HUAWEI Mate Xsは、2019年に話題を集めたファーウェイ初の折り畳み式モデル「HUAWEI Mate X」の後継機。ヒンジが強化され、ハードウェアのスペックの大きく向上しているとのこと

 

日本では、auがサムスン電子製の「Galaxy Fold」という折りたためるスマートフォンを発売しています。Galaxy Foldは、ディスプレイを谷折りにできる仕組みですが、HUAWEI Mate Xsは8インチの有機ELディスプレイが山折りに曲がります。つまり、折りたたみ時も、広いディスプレイを利用できるわけです。HUAWEI Mate Xsはガラスケースに中に展示されて、来場者は触れることはできなかったのですが、ディスプレイが紙やフィルムのように曲がった状態を見ることができ、その未来感を味わうことができました。

↑HUAWEI Mate Xsを裏から見た状態。ライカのクアッドカメラを搭載している

 

↑HUAWEI Mate Xsを上から見ると、ボディはかなり薄く、ピタリと折り畳める形状になっていることがわかる

 

HUAWEI Mate Xsのグローバル版の価格は2499ユーロ(約30万円)。中国では1万6999元(約25万7000円)で発売され、オンラインでの先行発売に100万人が殺到するほどの人気を集めたそうです。ぜひ、日本でも発売してほしいところですが、今のところ、日本発売は未定とのことでした。

↑日本未発売の高音質スマートスピーカー「HUAWEI Sound X」もガラスケースに入れて展示されていた

 

↑日本未発売の「HUAWEI VR Glass」も参考出展

 

決して広いスペースではなかったものの、ファーウェイの最新デバイスに触れられて、ファーウェイが描く未来像もちらりと垣間見えたイベントでした。でも、正直な感想を言えば、もっとファーウェイの世界観に没入したかったかなぁ、というのも筆者の本音です。中国の大都市に行けば、ファーウェイの大型店があって、ファーウェイの「1+8+N」の世界観が常時展示されているんですよ。コロナウイルスが沈静して、中国に行かれる機会があれば、ぜひ行ってみてくださいね。

↑中国・深圳にあるファーウェイのフラッグシップストア。筆者が2019年11月に訪れた際に、HUAWEI P30 Proで撮影

 

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