2月3日に岐阜市加納天神町の玉性院(ぎょくしょういん)で「第69回節分つり込み祭り」(同実行委員会主催)が行われるのを前に、巨大赤鬼2体が周辺の国道157号沿いにお目見えし、地域の交通安全に目を光らせている。

 設置されたのは、高さ約7メートルの赤鬼像。30年ほど前に制作されたものを修繕しながら使い続け、節分が近づくと登場する、この時期の風物詩となっている。

 当日午後7時から行われる見どころのつり込み祭り行列に登場する厄男には、会社員阿部純也さん(41)=同市六条南=、厄女には、同村瀬幸美さん(31)=同市奥=が決まった。赤鬼に仕立てた厄男をみこしに、お福に扮(ふん)した厄女を御所車に乗せ、周辺の14町内を練り歩いて住民の厄を集め、本堂につり込んで厄を落とす。

 本堂では同日午前10時から午後8時まで祈とう、正午から午後6時まで豆まきが行われる。また、2月1日午後には前日祭として、岐阜高島屋や名鉄岐阜駅前などで豆まきをする。玉護雅秀(たまもりがしゅう)住職(62)は「厄をはらい、今年一年、皆さんが無事で健やかに過ごせるよう祈念したい」と話した。