凍り付いた滝をライトアップする「結氷まつり」が15日から、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯の平湯大滝一帯で始まる。試験点灯が13日夜にあり、荘厳な氷柱に姿を変えた滝が浮かび上がった。

 落差64メートルの平湯大滝は、「日本の滝百選」にも選ばれた名瀑(ばく)。平湯温泉観光協会によると、例年は1月末ごろに凍るが、今年は暖冬で氷が付かず、先週からの冷え込みで一気に凍結が進んだ。

 13日は全体の8割ほどが氷で覆われ、周辺の木々とともに照らされた。周囲の雪もあまりなく、黒い岩肌の中で青白く輝く滝が際立つ。小林正和会長(51)は「今後さらに冷え込み、より結氷が進むことを期待したい」と話す。

 まつりは25日までの午後6〜9時。