がん闘病中の人や経験者が語り合う会「きよまるcafe(カフェ)」が16日、岐阜市司町のみんなの森ぎふメディアコスモスで開かれる。企画したのは、自らも食道がんや胃がんと闘う岡本記代子さん(47)=岐阜市=。「安心して来てもらえる会、みんなでつくる会にしたい」と話す。

 岡本さんは日頃、ハローワーク岐阜で長期療養者の就労支援担当として働き、がん、肝炎、糖尿病の患者らの再就職支援などに携わる。相談者から「仕事のことだけでなく、自由に話ができる場所がほしい」との声が多く寄せられることから、自分も経験したがんについて安心して話せる場をつくろうと企画。NPO法人わたしのがんnet(東京都)のサポートを受けて開催にこぎ着けた。

 岡本さんは2013年7月に食道がんが見つかり、ステージ4と診断された。療養中、ハローワークに長期療養者職業相談窓口が設置されるという新聞記事を見つけると「この仕事に就く」との強い気持ちでリハビリを続け、社会復帰を果たした。

 「きよまるCafe」は「"きょ"う一日、笑顔で楽しく」と、「一人じゃない、仲間がいる、みんなつながる輪」を意味する○(まる)から名付けた。「闘病中の人は治療や体調に大きな不安を抱えるなど、さまざまな心の状態の人がいる。今回参加できなくても来月、というように、自分のペースで参加してもらえるよう長く続けたい」と語る。

 16日は午後3時〜5時。申し込み不要、入退室自由。問い合わせは岡本さん、メールアドレスkiyoko1207@ccn.aitai.ne.jp