東海環状自動車道西回りルートの関広見インターチェンジ(IC、岐阜県関市広見)−山県IC(山県市西深瀬)間の9キロと、同区間の岐阜三輪パーキングエリア(PA、岐阜市北野北)内の岐阜三輪スマートICが20日、開通した。岐阜、山県両市では初の高速道路ICとなり、観光振興や企業誘致の追い風として期待される。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で記念式典は行われなかったが、山県ICでは、開通直後から約100台が途切れることなく訪れ、林宏優山県市長ら関係者が手旗を振って歓迎する中、記念の通り初めをした。岐阜三輪PAでも、待ちわびた利用者が真新しい施設を見学していた。

 関広見−山県の開通で、東海環状道の総延長約153キロのうち、約7割に当たる109・4キロの整備が進んだ。県内の西回りルートは、53・2キロのうち約5割に当たる25・7キロが開通した。

 県内の未開通区間は、2024年度開通予定の山県IC―大野神戸IC(揖斐郡大野町)と、26年度に供用開始となる見通しの養老IC(養老郡養老町)−北勢IC(三重県いなべ市)となった。