岐阜県教育委員会は23日、岐阜農林高校女子バスケットボール部の元部員2人に体罰を行ったとして同部顧問の男性教諭(44)を停職1カ月、自宅のパソコンに複数の児童ポルノ画像を保存していたとして多治見市北陵中学校の男性講師(35)を停職7日の懲戒処分にしたと発表した。

 県教委によると、岐阜農林高の教諭は2018年4月、練習中に当時2年生の部員にパイプ椅子を投げ、隣にいた1年生部員の右太ももに当ててけがを負わせたほか、19年2月に大会に出場するための宿泊先でミーティング中、別の1年生部員の左太ももを足の裏で蹴った。19年7月に生徒から被害を聞いた別の教員が教頭を通じて報告したにもかかわらず、調査せず、県教委に報告しなかったとして、男性校長(59)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。処分は19日付。

 北陵中の講師は19年12月、県警から取り調べられていると多治見市教委に報告し、発覚した。講師は23日付で処分を受け、同日に依願退職した。市教委は男性校長を厳重注意にした。