シリコーンの加工・販売のタナック(岐阜市元町、棚橋一成社長)は26日、マスクの隙間をなくすカバー「マスピタ」を開発したと発表した。ガーゼやハンカチなどフィルターの代替品を挟んで手作りマスクのフレームとしても使用可能。新型コロナウイルスの感染拡大でマスク不足が深刻化している中、注目が高まりそうだ。

 マスクの上から付けることで、鼻や側面にできやすい隙間をふさぐ。同社の試験ではマスピタを使用しない場合に比べ6〜8割外気の侵入を防ぐことができるという。

 医療機器などに使われている同社独自の伸縮性のあるゲル素材「クリスタルゲル」を使っており、10倍以上に伸びて耳が痛くなりにくい。洗って繰り返し使うこともできる。

 4月中旬に発売する計画で、月産2万枚体制でスタートする予定。当面はホテルやタクシー会社など法人限定で販売する。価格は980円(税別)。問い合わせはお客様相談室、フリーダイヤル(0120)638122。