日本三大桜の一つ、岐阜県本巣市根尾板所の淡墨桜(国天然記念物)が、見頃を迎えた。暖冬の影響で例年より早く開花し、満開間近となっている。

 樹齢1500年以上といわれるエドヒガン。樹高は17.3メートル。散り際に花が淡い墨色を帯びることから名付けられた。市によると、昨年より6日早い23日に開花を確認。開花日は1989年の3月22日に次ぐ早さという。見頃は1週間から10日ほど続く。

 今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、市が誘客活動を自粛。夜のライトアップが中止になった。土産店などの淡墨公園と市道沿いでの営業は許可されていない。例年なら大勢の観光客でにぎわうが今年は大幅に減っている。