岐阜県可児市で新型コロナウイルスの新たな感染者が確認されたことを受け、市は26日、市感染症等予防対策本部の会議を開いた。会議後、噂やデマによる感染者のプライバシー侵害や誹謗(ひぼう)中傷をやめるよう市民に求める冨田成輝市長のメッセージを市ホームページに掲載した。

 市は24日、地区センター(旧公民館)の部屋やホール、運動施設などの貸し出し休止を決定していた。最新情報は市ホームページに集約しており、会議では閲覧できない高齢者対策として75歳以上の市民には情報を載せた文書を郵送することも決めた。これまでの感染拡大防止策や市民への注意喚起をさらに徹底することも確認した。

 冨田市長は会議後、取材に「誰もが感染する可能性がある。市民の皆さんには言動に注意してもらい、感染者を追い込まないように対応してほしい」と話した。メッセージでは不要不急の外出自粛も呼び掛けた。