威力業務妨害容疑で市議の太田博勝容疑者が逮捕されたことを受け、岐阜県関市議会は30日、同市役所で市議11人を集めた会派代表者会議を開き、太田容疑者に議員辞職を求めることで一致した。次に開かれる本会議までに辞表が提出されなければ、辞職勧告決議案を提出する方針。

 会議では、早期に太田容疑者の弁護士と面会し、市議会の姿勢を伝えることを確認した。出席したある議員は「捜査の行方を見守るなどという悠長な話ではない。市議会全体に厳しい市民の目が向けられていると意識し、応えていくべき」と語った。

 波多野源司議長(65)は出席議員に「改めて襟を正してほしい」などと綱紀粛正を強く求めた。同日、全議員向けにメールでも同様の内容を通達した。

 尾関健治市長は、6月の定例会途中に取り下げた議案を再び提出するとして、7、8月中にも臨時会を招集する意向を示している。