できることなら、最小・最短・最速で。今よりちょっと上を望めるアイディアがあるといい。とはいえ、そんな少しの変化に要する新しさは、これまでのワードローブに沿った「ほどよさ」を求めたいところ。そこで考案した「シンプル好きに向けた、シンプルが変わるシンプルなプラン」。なかでも厳選された方法をプレゼンテーション。

スタイリングの画像一覧

RE-STYLING
今を変えるものは「ずっといい」
「更新で新構築」
気分転換を一時で終わらせないために。キーアイテムから8着を厳選して先に続くバリエーションを創出。その場限りで終わらない、鮮度が持続する裏づけに。


1. Knit Jacket
「夏と秋をまたげる」

ショート丈と柄の新鮮さを味方に
ニットジャケット 16,400円(税込み)/バナナ・リパブリック ライトな着心地で長く活躍。穏やかな配色も季節をまたげるポイント。


2. Shirt Dress
「シャツとワンピの中間」

1枚でもボトムを重ねても好都合
ワンピース 17,000円+税/JOHNBULL(ジョンブル カスタマーセンター) コクを上乗せできるカラーは着まわしやすいアイテムで。


3. White T-shirt
「白Tにはそろそろひねりを」

そでだけ見慣れない小さな変化
Tシャツ 12,000円+税/Theory(リンク・セオリー・ジャパン) 折り返したようなそでのデザイン以外はベーシックだから使いやすい。


4. Layered-like Shirt
「1枚のような2枚のような」

着方を変えて可能性がまた広がる
シャツ 47,000円+税/beautiful people(ビューティフルピープル 渋谷パルコ2F) 万能の黒だから、配色や味つけでイメージも自在。


5. See-through Blouse
「透明感を出せる服」

いい効果しかない透ける白
シアーブラウス 27,000円+税/ロエフ(フレームワーク ルミネ新宿店) ボウタイのあしらい方によって首元に変化を見込める。


6. Khaki Tapered Pants
「定番色の延長で」

いつものフォルムを色で更新
パンツ 29,000円+税/ルール ロジェット(ブランドニュース) 変化をもたらすためには、定番色をあえて避けて、この渋色で正解。


7. Dot Satin Skirt
「上品な甘さ=万能の証し」

カジュアルにも振れる肌色ベース
ドットスカート 8,900円+税/N.O.R.C 肌なじみのいい色と小さめ柄で、トップスを選ばない。メリハリづけにも重宝するサテン地。


8. Fake Leather Half Pants
「カジュアルに必要な緊張感」

短め丈のハードな質感で目新しく
フェイクレザーハーフパンツ 9,000円+税/ジャーナル スタンダード レリューム(ジャーナル スタンダード レリューム ルミネ新宿店)


KNIT + LEATHER
「秋まで想像できる」

新しい丈感と素材を味方にベーシックのムードを変えて
パンプス 26,000円+税/TSURU by Mariko Oikawa 異素材感で先を見越したベーシック。ニットジャケットの短い着丈と、今選ぶからこそ目を引くエコレザーが効いて新鮮味の高い着こなしに。中途半端な季節や、新たな着こなしを計画中の時期は、つなぎ役となる白Tが重宝。


LONG & LEAN
「表情豊かなロング&リーン」

「ゆるくてラク」だけに飽きたなら主張をぶつけてアップデート
バッグ 20,000円+税/ダブルスタンダードクロージング(フィルム) サンダル 9,800円+税/kiwi(ROSE BUD 新宿店) ヴィンテージカラー×ドット柄。リラクシーな定番のフォルムに対して、それとは逆をいく色柄の主張で存在感を高めて。なめらかな質感ならおのずとシック。


BORDER & GREEN
「白Tに飾るように色と柄」

いつでも「抜け」を担う白があれば色と柄の同時づかいもくどくない
サングラス 67,000円+税/10 eyevan(アイヴァン PR) バッグ 9,000円+税/HELOYSE(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) ビーチサンダル 2,700円+税/ハワイアナス(リップカールジャパン) 色も風合いも穏やかなボーダーニットなら、カラーパンツとけんかしない。


ALL BLACK
「退屈知らずのALL黒」

アイテムの個性にゆだねて1色でラクしてもそれなり以上
ネックレス 7,640円+税/chibi jewels(chibi jewels JAPAN) バングルセット 13,840円+税/SOKO(ZUTTOHOLIC) サンダル 30,000円+税/ダブルスタンダードクロージング(フィルム) レイヤード風に着たシャツと、レザー調パンツのギミックなら黒一色といえど単調にならない。


GIRLY MIND
「カジュアル好きの甘さ加減」

ゆれるドットスカートを主役にガーリー指数を高めた気分転換
バッグ 3,700円+税/Isnt She? ミュール 9,800円+税/kiwi(ROSE BUD 新宿店) スカートだけでなく、実は白Tもロールアップのそでがさりげなく甘め。シンプルに見せながらも、ディテールでいつもより「かわいげ」を多めに効かせて変化球。シャツは腰巻きして小物的に活用。


SOFT & TOUGH
「軽い白、重い黒」

あらためてストレートに色の持ち味を楽しむ方法に立ち返る
ハット 11,000円+税/LACK of COLOR(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) サンダル 29,000円+税/ダブルスタンダードクロージング(フィルム) ブラウスの透け感と、ハンサムにもエレガントにも見えるレザー風パンツなら、シンプルに着てもふつうすぎない。


DEEP COLORS
「単純なのにシンプルに見えない」

季節の先取りも新鮮味も。多くを見込める渋い色どうし
サングラス 28,000円+税/BLANC ローファー 14,900円+税/A de Vivre 夏の淡いニュアンスカラーとはひと味違う暗めの渋色をいち早く。シンプルに着こなすほど、配色が引き立つことも計算ずく。フロントボタンの開閉でカラーボトムの面積を操作すれば気分も変わる。


DRESS UP
「はからずもドレッシー」

キレイになれる素材を心得ているからいざというときにあわてない
バッグ 23,000円+税/DECKE(アイクエスト ショールーム) サンダル 29,000円+税/PIPPICHIC(ベイジュ) インナー/スタイリスト私物 透け感と光沢を味方に、飾りすぎず、がんばりすぎないからこそ、ハッとする強さ。ブラウスのタイは背後で結べば、後ろ姿でも美人を語れる。


RETRO & MANNISH
「隙をつくらず得られること」

しっかり、きちんと着る黒シャツが1周まわって新しい
ハット 15,000円+税/エイドリアン ハッツ(カレンソロジー 新宿) サンダル(オンライン限定) 4,990円(税込み)/Gap(Gap新宿フラッグス店)ボタンをきっちりとめた黒シャツの正統派な着こなしに、濃厚な配色。さらにハットを加えた潔さで、「きちんと着る」楽しみを再確認。


UNBALANCE
「プラスに転じるちぐはぐ感」

「長いものどうし」をひと休みして今、あらためて長短バランス
バッグ 1,800円+税/ル・ワークウェア(リレイト) ビーチサンダル 6,300円+税/AKTE 丈感、素材感、テイストもバラバラなシャツワンピースとハーフパンツをつなぐ白Tが、主張はせずともなくてはならないいちばんのキーアイテム。白Tがあれば、どんな新しいレイヤードも怖くない。


FEMININE & MANNISH
「レディと紳士の間で」

肌見せしながら渋さも見せる「どっちつかず」のレパートリー
ピアス 7,440円+税/MACHETE(ZUTTOHOLIC) バッグ 20,000円+税/ミヤモトコウゲイ(カレンソロジー 新宿) パンプス 32,000円+税/PIPPICHIC(ベイジュ) トップスはIN、小物もクラシックに。きちんと着こなすことで、レディと紳士のMIXが鮮明にきわ立っていい結果。


SIMPLE PLAN
「着る<包まれる心地よさ」

たまにはワンピース1枚で。「ひかえめ」がむしろ目にとまる
眼鏡 38,000円+税/EYEVAN 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ) パンプス 32,000円+税/PIPPICHIC(ベイジュ) ひざ丈の鮮度と、今の気分からはずれないゆったりとしたフォルムの相乗効果で、ひかえめなのに地味じゃない好バランス。ボーダーニットは抑揚をつけるための奥の手。