Photo: Alex Cranz (Gizmodo)

iOSとmacOSの統合、早よ!

今年始めには発表されていたのですが、Apple(アップル)はmacOS、iOS、tvOS、watchOS、iPadOSの各種アプリをバンドル購入できる「Universal Purchase」の仕組みを導入しました。

Universal Purchaseの仕組み

Universal Purchaseでは先述のように、アプリを一度購入すると(DLCやアプリ内課金を含む)、複数のデバイスでそのアプリにアクセスできるようなります。もう、デバイスごとにアプリを買い直す必要はありません。

もちろん、iPhoneやiPad用のアプリを購入しただけで、自動的にすべてのプラットフォームでそのアプリが使えるようになるというわけではありません。プラットフォームごとのアプリが存在している必要があり、また異なるバージョンのアプリをApp Storeのひとつのアプリレコードに追加する必要があります。要は、watchOSでFinal Fantasy Tacticsが遊べるようになるわけではないのです。

現時点では、以前に購入したアプリが遡及的にほかののデバイス上の異なるバージョンのアプリに紐付けられるのかは不明(期待しないほうがいいかも)ですが、Universal Purchaseのガイドラインでは、新しいアプリバンドルを購入する際に、既に購入したアプリのクレジットが得られると説明されています。

Universal Purchaseは割引必須

そしてUniversal Purchaseの最大の利点は、「有料アプリのバンドルは、バンドル内の個々のアプリの個別購入価格と比較して割引を提供する必要があります」と説明していることでしょう。つまり、すべてのデバイスでアプリを利用するために4〜5倍もの料金を支払う必要はないのです。

またiOS(iPadOS)でマウスとタッチパッドへの対応が強化されたことから、Universal Purchaseのシステムにより、ユーザーが余計な費用を払うことなく、MacBookからiPadやiPad Proに簡単に移行(あるいはその逆)できるようになる可能性があります。ARMベースのMacBookが登場するという噂もありますが、Universal PurchaseはユーザーにとってもAppleにとっても重要な仕組みとなりそうです。