Image: Kickstarter

ド迫力性能を追い求めました。

ミュージシャン、レコーディングエンジニアが仕事のときに使うモニターヘッドホンには、大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつはミキシングした音がすべて、適切な音量・パンの位置に入っているかを確かめるもの。いわば、純粋に音を確認するものです。

もうひとつはサウンドステージ全体の確認用で、スタジオの壁にめりこんでいるラージモニターという、めっちゃでっかいスピーカーの音に近づけたもの。こちらはライブ感を含む、音楽をチェックするものと考えてよいかと。

ピアノの最低音域も清く正しく美しく、しかもスピーディに鳴らすことを大前提とした後者のタイプはまだまだ数が少ないのですが...いいヤツが登場しそうですよ? 神奈川県のオーディオブランドPHONONが「SMB-01L」というニューモデルのプロジェクトを、Kickstarterで展開中ですから。

Image: Kickstarter

PHONONは日本よりも海外で有名なブランド。プロユースで人気のモデルをリリースしてきました。音場を広く保ちながら、ごりっごりの低音の輪郭をシャープなままダイナミックに鳴らせることから、僕の知る限り、特にHipHopやEDMの世界でヒャッホウ! とハイテンションで迎え入れられてきたような。もちろん、どんなジャンルもお得意なんですけどね。

ラージモニターの音場感を再現するヘッドホン

新たに開発中の「SMB-01L」は、音楽制作現場だけではなくリスナーもターゲットしたモデル。もちろん、ラージモニターの音場感を再現するために作り込まれているそうです。使用しているドライバーはフォスター電機のMT050A。なんと磁束密度1テスラを超えるシロモノ。大型のハイエンドスピーカーで使われてきたフリーエッジ構造で、大きい音も小さい音も得意でしょうこれ。振動板を大きくも細かくもコントロールできそうで、ドカッと鳴らしてスパッと止めるのがお上手そう...。

Image: Kickstarter

近年は自宅で音楽を聴くときもイヤホンを使う方が増えています。特に完全ワイヤレスイヤホンはいいよね。プレーヤーとなっているスマホやPCから離れて、キッチンにジュースを取りにいっても音楽を楽しめるんだから。

でも在宅勤務で、じーっくりと仕事しながらBGMを聴くというなら、ヘッドホンやスピーカーのほうがいいですよ。なんといっても疲れにくい。コイツは386gとやや重めだけど、イヤーパッドが大きく厚みもあるから長時間のリスニングも快適でしょうし。

Source: Kickstarter