Image: pressrobotics/Twitter

アナログな家具をIoT化する未来の車輪!

あらかじめ決めていた配置へ、スマートフォンのタップひとつで家具を移動する家具用の車輪がKICKSTARTERで資金を募っています。

家具が自動ローラースケートになる?

この「Press」にはリチウムイオン電池やモーターなどが内蔵されていますが、面白いのはイメージセンサーがあるという点。まずこれで部屋をスキャンして、グリッド化した部屋の位置を認識し、次に椅子や机などの4本脚が、あたかもローラースケートのように移動するのです。

たとえば自宅なら、映画鑑賞用の配置やゲーム用の配置になり、店舗なら陳列棚やハンガーラックなどの配置を、商品に応じて複数のフォーメーションにすぐ変更できちゃいます。

また今のご時世であれば、普段の生活用とリモートワークで集中できる配置に変える、とかもアリでしょうね。

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Make living spaces more accommodating for different activities with the Press of a button. #Press #Robotics #SmartHome #Kickstarter

Press(@pressrobotics)がシェアした投稿 - 2020年 4月月17日午後8時08分PDT

開発の動機

「Press」は、手術後に椅子を動かすのに苦労していた家族の姿を見て、閃いたのだそうです。なので障害を持つ人や、怪我から回復した人の自立を支援し、新たな感覚を得られるようにサポートすることを目的にしています。

とはいえ、家具にこれらの車輪モジュールを履かせると、その分高さが追加されることになります。なのでそれを見越して装着するか、予め家具の脚を短くしないといけませんね。あとは荷重による耐久性も心配ですが、商用グレード製品の開発を計画しているというので、そこは大丈夫かと思います。

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Press(@pressrobotics)がシェアした投稿 - 2020年 4月月17日午後7時52分PDT

まずはプロトタイプ作りから

このキャンペーンは、KICKSTARTERにて5月31日まで行われています。まずは開発元のPress社が試作品を作るための出資金を募っており、1ドルでも2,000ドル以上でも、応援したい気持ちを出資すると、返礼品としてTシャツやトートバッグやハット、そして稼働しないモデルといったグッズが送られてきます。

いざ製品化したら良いコトありそうですし、未来の世界で当たり前の存在になるかもしれない、その可能性に賭けるのもオツですよね。

Source: Instagram, Twitter, KICKSTARTER via hackster.io