Image: INDIEGOGO

パっと見じゃPCだなんてわかりません。

リンゴより小さいという、手のひらサイズの超小型デスクトップPCの「LarkBox」が、INDIEGOGOに登場しました。重量はわずか127gで、寸法は高さが43mmで幅と奥行きが共に61mm。世界最小の4K出力対応PCとしてクラウド・ファンディングを行っています。

マザーボードを2階層に別けているのが小型化の秘密でしょうかね。

「LarkBox」のスペック

こんなに小さいうえに省エネ設計で、アイドル時の消費電力は5W、ピーク時でもたったの12Wとなっています。また内蔵ファンにより熱がこもらないよう造られており、騒音は19dBとのこと。OSはWindows 10 Home、CPUはCeleron J4115、6GBメモリと128GMのeMMCを使ったストレージを備えてます。

外部接続にはUSB 3.0ポートがふたつあるだけでなく、microSDカードスロットでストレージが拡張でき、IEEE 802.11ac対応無線LANと、Bluetooth 5.1、モニターにはHDMI 2.0出力と、音声入出力もあってカンペキにデスクトップPCそのもの。ビデオ用のプロセッサはCPU統合のUHD Graphics 600で、自宅でテレビに繋いで配信動画を見るも良し、カジュアルなゲーム機にしてしまうも良し、会社でプロジェクターに繋いでプレゼンするなど用途は多岐に渡ります。

Image: INDIEGOGO

なのにたったの約1万6,500円

「LarkBox」は、早期便なら155ドル(約1万6,500円)から出資できるようになっています。執筆時は約275万円の目標金額を1071%も超え、1,894人から2,945万円近い金額が集まっていました。世界中の人たちが、どれほど超小型PCを望んでいるのかが分かりますね。

筆者は昔、これくらい小さなPCがあれば、あとは投影式キーボードや超小型プロジェクターと組み合わせて、超・省スペースPCが作れるなぁと考えていたことがありました。今ならVRゴーグルを使ってVirtual Desktopで作業というのも可能ですよね。

もしかすると、今後もっと小さなデバイスが現れるかもしれませんが…現状はこれらで世界最小のワークスペースが完成するんじゃないでしょうか? リビングでもテレワークができそうです。

訂正[2020.6.29]誤字を訂正しました。

Source: CHUWI, YouTube, INDIEGOGO via PC Watch, Virtual Desktop