ユヴェントス元会長のジョヴァンニ・コボッリ・ジッリ氏は、故郷で過ごすクリスティアーノ・ロナウドを非難した。

現在、多くの死者を出すなどイタリアで猛威を振るう新型コロナウイルス。ユヴェントスからはパウロ・ディバラやダニエレ・ルガーニ、ブレース・マテュイディが感染し、他のクラブからも陽性結果が検出されるなどフットボール界にも大きな影響が及んでおり、セリエAは9日に中断が発表され、再開の見通しは立っていない。

選手3人の感染が確認されたユヴェントスの面々は自宅隔離される中、3月上旬に実母が脳梗塞を患ったロナウドは、隔離措置に入る直前に故郷ポルトガルのマデイラに帰還。その後も2週間にわたり、同地で家族とともに過ごす35歳の同選手は、日々の様子をソーシャルメディア上に頻繁に投稿するが、ジッリ氏はこの行動を快くは思っていないようだ。

ユヴェントス元会長は、『Radio Punto Nuovo』で「クリスティアーノ・ロナウドが出て行ってから、ユヴェントスの状況は複雑だ。彼は母親のためにポルトガルに行くと言っていたが、今やプールのそばで撮った写真をアピールするばかりだ。彼にとって非常事態が起きたとき、ここは壊滅的な状況で、ここから離れようと思っても誰もそのようにはできない。彼らみんなは隔離されているんだ」と苦言を呈している。

感染が確認された選手を除いて、イタリア国内に残った選手たちの隔離はすでに解除。しかし、同国は依然として気が抜けない状況が続いており、クラブ活動がいつ再開できるかも現段階では未定だ。