28日にセリエA第28節が行われ、DF冨安健洋が所属するボローニャとDF吉田麻也が所属するサンプドリアが対戦し、日本人対決が実現した。イタリアメディアなどが2人のパフォーマンスを評価した。

サンプドリアとボローニャはジェノヴァのスタディオ・マラッシで対戦し、ボローニャが2-1で勝利した。冨安は右サイドバックでフル出場した一方、吉田は74分から途中出場し、日本人対決が実現。セリエAにおいて日本人選手が所属するチーム同士の対戦は、2017年4月15日に行われたDF長友佑都所属のインテルとMF本田圭佑所属のミランによるミラノダービー以来となった。

試合終了後、イタリアメディア『メディアセット』が2人のパフォーマンスを採点。冨安には及第点の「6」が与えられたが、吉田についてはやや及第点に満たない「5.5」となった。一方、『スカイスポーツ』は2人に対して及第点の「6」を与えている。

『ユーロスポーツ』イタリア版も冨安を「6」と評価。「早々に(リッカルド)オルソリーニを追い越すのをあきらめて、自分のポジションをキープしていた。終盤、やや身震いするような場面もあったが、切り抜けることができた」と綴った。吉田については出場時間が短かったことから「採点なし」としている。

続いて『トゥット・メルカート・ウェブ』も、冨安のパフォーマンスを「6」と採点。しかし寸評では、「彼のサイドにおいて、(カロル)リネッティが攻めあぐねていたが、彼が相手陣内に深く侵入して前線に展開することはほとんどなかった」とコメント。攻撃面での物足りなさを指摘した。一方、「守備では注意深く、要求された課題をこなした」と評価した。

吉田については、「5.5」と採点。「日本人選手はピッチに入るなり、チームメート2人をかわした(ムサ)バロウが自身の脇を矢のように突き進み、オルソリーニにアシストする様子を目の当たりにした」と綴った。