フランクフルトに所属する元日本代表MFの長谷部誠は、クラブ公式チャンネルのショートインタビューに応じ、守備的MFとしてのプレーへの手応えなどを語った。

フランクフルトは、現地時間7日に行われたブンデスリーガ第21節でアウクスブルクをホームに迎え、5−0で粉砕。この試合の30分、0−0の状況で主将ダビド・アブラームが負傷交代を強いられると、アディ・ヒュッター監督は長谷部を投入しアンカーとして起用。そして長谷部は、地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』ではの投入によりチームの攻撃が改善されたのは「偶然ではない」と称賛されるほどの影響力を示し、今季リーグ戦最多得点の勝利に貢献した。

そんな長谷部だが、DFBポカールでのライプツィヒ戦に続きアウクスブルク戦でも中盤でプレーしたことについて「6番でプレーしたのも久々でしたが、経験は十分ありますし、機能しなければいけませんからね」と振り返った。「金曜日の試合は上手く入れたかなと思います。調子はいいですよ」と手応えを得た様子を示すと、次のように続けている。

「残念ながらもう36歳です(笑)。それでもまだもう少しいけるかなと。まだ走れますし、ファイトもできます。それにもちろんそのポジションでの経験もあり、自分に合っていると思いますので。いずれにせよ、これからもハードワークを続けていくつもりです」

一方で、先日行われたDFBポカールのベスト8抽選会で、日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメンとなったことにも言及。「とても満足していますよ。ブレーメンは簡単な相手ではないですが、僕たちにとって大事なのはホームでプレーできることです。ここの観衆は常に僕たちの背中を押してくれるし、素晴らしい応援をしてくれますし、それがかなり大きいかと。だから、突破したいですね」と語った。

なおフランクフルトは、14日にはブンデスリーガ第22節でボルシア・ドルトムントと敵地で激突する。長谷部は「ドルトムントは現在多少不安定なのかなと思います。もちろん、非常に優れたチームですが、それぞれアウェーでレヴァークーゼンに3−4で敗れ、ブレーメンとのポカール戦を2−3で落としました」と指摘すると、「ホームではまたちょっと違うかもしれないですし、難しい試合になるのは確かですが、僕たちもとても好調ですからね。ポイントを持ち帰るのは可能と考えています」と自信を覗かせた。

ヒュッター監督は今年に入ってフォーメーションを4バックに変更し、3バックではリベロを務めていた長谷部にとって、アウクスブルク戦が今年最初のリーグ戦出場だった。この一戦で見せたパフォーマンスが今後のスタメン出場につながるのか、注目したいところだ。