コロナ禍明けのサッカー界はどのような変化を迎えるのか。元日本代表MF長谷部誠や鎌田大地が所属するフランクフルトのフレディ・ボビッチ執行役員はドイツ紙『SZ』のインタビューで持論を述べた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で世界中のほとんどのリーグと同様、シーズンが中断されているブンデスリーガ。感染者数が16万人以上確認されるも死者数は1日時点で約6500人に抑えられているドイツだが、ソーシャルディスタンスの維持が求められるも、制限が部分的に解除され始めている。

しかしながら、DFL(ドイツサッカーリーグ)や1部&2部リーグが目指していた5月中旬までのシーズン再開は消滅。各クラブでは先日から選手やスタッフの定期検査が実施されるなか、アンケートの結果などによると、国民の過半数は5月中のプロサッカーの試合開催に反対。以前サッカーの再開について好意的なコメントを発していた政治家たちもここ最近は具体的な言及を避けている。

クラブの補強を務めるボビッチ氏はサッカーへの批判を受け、「我々は特別扱いを求めていない。ただ、ほかのみんなと同じようにしたいだけだ。それはビジネスを復活させたいということだ」と強調。「サッカーをプレーしなかった場合のダメージが目に見える。もちろんサッカーに興味を持たない人もいるのはわかる。だが、(再開に)反対する理由については理解できない。人の不幸を喜びたいのか?だったら悲しいことだね」と語った。

コロナ禍によるサッカークラブの財政状況の深刻化が大きく取り上げられているなか、ボビッチ氏はサッカー界がこの先迎える変化にも注目。移籍金の低下を予想しつつ、「このクライシスにより、多くの選手たちが失業し、移籍市場はそういった選手で溢れるに違いない。今後の“ケーキ”(利益)は明らかに縮むだろう」とも語り、選手や代理人が権力を持つクラブとの関係が逆転する可能性を示唆した。

近年、欧州の主要リーグでは放映権料と伴い移籍金も高騰。今後は極少数のビッグクラブを除いて、大型補強の大幅な減少が予想されるが、フランクフルトのような中堅クラブの多くは自らの選手の育成に力を入れ、移籍市場での活動は“自粛”するのかもしれない。

【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
● DAZNの2020年用・最新取扱説明書→こちらへ  ┃ 料金体系→こちらへ  ※
● DAZN番組表|直近のJリーグ放送・配信予定  ☆
● DAZN番組表|直近の海外サッカー放送・配信予定  ☆
● Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
「☆」は提携サイト『 DAZN News 』の提供記事です