元アーセナルのロビン・ファン・ペルシ氏は、古巣の守備面の改善が急務であると感じているようだ。

近年、プレミアリーグのタイトルから遠ざかるアーセナル。2018年にアーセン・ヴェンゲル監督が退任し、ウナイ・エメリ監督が後任に就くも、成績不振などの理由で18カ月で職を解かれ、昨年12月からエミレーツ・スタジアムで活躍したミケル・アルテタ監督が指揮を執っている。

アルテタ政権下で改善はみられるものの、プレミアリーグ31試合で41失点を喫する守備陣の問題は深刻。28日のFAカップ準々決勝シェフィールド・ユナイテッド戦で勝利したものの、終盤にゴール前の混乱の中から失点するなど、スペイン人指揮官にとってはタイトルを目指す上で解決しなければならない問題だ。

古巣の現状を受け、ファン・ペルシ氏は『BTスポーツ』で「アーセナルとミケルにとって、セットプレーの守備を改善することがとても重要だと考えている。コーナー、セットプレー、クロス、多くの人が常に息をのんで、“アーセナルは失点するかもしれない”と考えている。精神的な強さとともにこれを修正する必要がある」と問題点を指摘し、以下に続けた。

「私がリオ(ファーディナンド)やヴィダ(ネマニャ・ヴィディッチ)とプレーしたとき、彼らはゴールを守るために死ぬ覚悟で、いつもブロックすることを真っ先に考えていた。このようなメンタリティはトロフィーを目指す上で欠かせない。しかし、アーセナルからこのような姿を見ることができない。私がいたころでさえもそうだった」

「アーセナルには全力でボールをブロックするディフェンダーが必要だ。このような選手と契約すべきだ。今いる選手たちが悪いとは言わない。しかし、トロフィーを目指すのなら、さらなるレベルアップが求められる」

さらに、マンチェスター・シティ戦では退場になるなど何かと非難を受けるダビド・ルイスについてもファン・ペルシ氏は言及。「彼が相手チームにいれば、私はあえて彼に向かって行く。彼の周りで動き、接触したり、挑発したりする。なぜなら、彼は打たれ弱いからだ。ディフェンダーなら、守ることを第一に考え、余裕があればドリブルやパスをすればいい。しかし、彼は自身のやるべきことに集中できていない」と辛辣な言葉を送った。