シュトゥットガルトのマリオ・ゴメスが現役からの引退を示唆した。

28日に行われたブンデスリーガ2最終節でシュトゥットガルトはホームでダルムシュタットと対戦。先発出場したゴメスは、42分に同点弾を挙げる活躍を見せたが、チームは後半に2点を許して1-3で敗れた。しかし、3位ハイデンハイムも敗れたため、シュトゥットガルトは2位をキープして、1シーズンでの1部復帰が決まった。

今シーズン7ゴール目を挙げた元ドイツ代表ストライカーだが、シュトゥットガルトとの契約は6月30日に満了を迎える。2018年にユース時代から過ごすクラブに復帰した同選手は、昨シーズンの降格の際にも、1シーズンでの昇格を助けるために残留を決めており、このミッションをクリアしたことで肩の荷が下りたようだ。

ゴメスは試合後にドイツ『SID』で「ファーストディビジョンの選手として、このクラブに別れを告げることが僕の目標だった。シーズンが始まった当初から、僕たちは昇格できると確信していた。だから、これが僕のシュトゥットガルト、ドイツ、おそらくフットボール選手としてのラストイヤーになると決めていた」と現役から退く可能性を示した。

また、クラブのスポーティングディレクターを務めるトーマス・ヒッツルスペルガー氏は「私たちはクラブとして彼に恩がある。経験とカリスマ性を持つ彼のような男が再びシュトゥットガルトを助けれくれればうれしい」とスタッフとしてクラブに残るようオファーすることを明かした。

2003年にシュトゥットガルトでファーストチームデビューを飾ったゴメスは、バイエルン・ミュンヘンやフィオレンティーナ、ヴォルフスブルクを経て、2018年1月に同クラブに復帰し、2シーズン半を過ごす。また、ドイツ代表としても78キャップ31ゴールを記録した。

今夏でシュトゥットガルトと契約が切れるゴメスに対しては、依然として多くのクラブが契約を望むようで、アメリカのメジャーリーグ・サッカー勢やJリーグのヴィッセル神戸がその中に含まれると報じられている。