7日のラ・リーガ第35節、アトレティコ・マドリーは敵地バライドスでのセルタ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、アトレティコがラ・リーガ再開から調子を上げている理由について、しっかりとした準備があったためと説明している。

ラ・リーガ再開後の7試合を5勝2分けで終え、6位から3位まで順位を上げることに成功したアトレティコ。シメオネ監督はその理由について、次のように説いた。

「私たちは隔離期間に良い仕事を実現した。Zoomを使って何度も話し合い、プレーシチュエーションに関して懸命に働いた。自宅で行わせたフィジカルトレーニングもそうだ。また3日ごとに試合が行われるために、ローテーションもしっかりと実現している。私たちは、今ある状況にしっかりと適応しようとしたんだよ」

「チームはこのまま進み続けなくてはならない。まだ、何も終わってはいないのだから。リーグ戦の決着は、いつだって最後につく。私たちは明日、明確なアイデアを持った監督と、良質な選手たちを擁するチームと対戦する」

チームが調子を上げる中で、心配なのが20歳FWジョアン・フェリックスだ。昨夏、移籍金1億2700万ユーロで加入した20歳のポルトガル人FWは、前節マジョルカ戦で存在感を発揮できず、後半には負傷での交代を強いられて憤りを隠せなかった。一方、マジョルカの19歳MF久保建英は見事なパフォーマンスを披露し、強いコントラストをなした。

「マジョルカ戦の彼は、その前のアラベス戦で痛めたところに打撃を受けた。彼はいつも通り、ゴールチャンスをつくっていたよ。私たちはいつもジョアンについて話題に挙げるが、しかしロディのように並外れたプレーを見せる若手もいれば、攻守の安定をまだはかることのできない若手もいる」

「ジョアンはときに苦労を強いられている。しかしね、20〜21歳で完成している選手など、ほんのわずかだ。彼の才能に疑いの余地はない。謙虚で、敬意を忘れない若者だし、誰とでも仲良くやっている。必要なのは、時間なんだよ」

なおJ・フェリックスは、足首の負傷でセルタ戦の招集リストから外れている。