現地時間11日、イングランド・プレミアリーグは第34節が行われ、チェルシーは敵地でシェフィールド・ユナイテッドと対戦した。

リヴァプールの優勝が決まったプレミアリーグだが、チャンピオンズリーグ出場権と残留争いは熾烈を極めており、前節3位に浮上したチェルシーもまだまだ油断はできない。シェフィールドも7位につけており、さらなる上位進出を窺っている。

チェルシーはジルーではなくエイブラハムを先発させ、ジョルジーニョも先発復帰。立ち上がりからボールを保持して試合の主導権を握るが、シェフィールドも組織的な守備と鋭いカウンターで対抗する。

迎えた18分、右サイドを突破したバルドックの折り返しを、ファーサイドでフリーとなっていたマクバーニーがボレーで捉えるも、強烈なシュートはGKがかろうじて防ぐ。しかし、このこぼれ球をマクゴールドリックが押し込んで、シェフィールドが先制する。

先制を許したチェルシーはプリシッチ、ウィリアンが個人技で突破を図るも、シェフィールドのタイトな守備を前になかなか決定機を作ることができない。すると33分、シェフィールドが決定機を作り出す。左サイドで受けたスティーヴンスがワンツーで縦に突破すると、クロスをニアサイドのマクバーニーが頭で合わせる。これがゴール左へと決まり、シェフィールドが追加点を挙げる。

まさかの2点ビハインドで後半を迎えたチェルシーは後半、マウントとクリステンセンを下げてマルコス・アロンソとリュディガーを投入。それでも決め手を欠いたチェルシーは66分、エイブラハムに代えてジルーを投入。ジルーは直後のプレーでロングパスに呼応すると、ペナルティーエリア手前からがダイレクトボレーで捉えるも枠の外。しかし、それまでにはなかった攻撃パターンでのシュートチャンスとなった。

しかし、シェフィールドはボールホルダーに対して複数で対応するなど、高い集中力を保った守備を見せる。75分にはリース・ジェームズに代えてハドンソン=オドイを投入したチェルシーだが、直後の77分にまさかの失点。マクゴールドリックのパスにエリア内右を抜けたオズボーンの折り返しを、ゴール前のリュディガーがカットするもこれが中途半端になり、こぼれ球をマクゴールドリックが押し込んで3-0と突き放す。

これで苦しくなったチェルシー。直後にバークリーを下げてロフタス=チークを投入するが、最後まで集中力を保ったシェフィールドを相手に一矢報いることも叶わず。敵地で0-3と完敗を喫した。

■試合結果
シェフィールド・U 3-0 チェルシー

■得点者
シェフィールド:マクゴールドリック(18分、77分)、マクバーニー(33分)