チェルシーがアヤックスのハキム・ツィエクとの契約合意に近づいているようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

昨シーズン、オランダ国内2冠を達成し、チャンピオンズリーグで大躍進を巻き起こしたアヤックスの一員として活躍したツィエク。これを受け、昨夏の移籍市場でもビッグクラブ行きが報じられていたが、最終的にクラブと契約延長を結び、残留を決めていた。

今シーズンもここまで公式戦29試合で8ゴール21アシストを記録するツィエクに対して、チャンピオンズリーグで対戦したチェルシーが1月の移籍市場で獲得に乗り出したことが判明。しかし、アヤックスはシーズン途中での同選手の放出を拒み、シーズン終了後まで待つように求めたとされている。

それでも、ツィエクの移籍に関するチェルシーとアヤックスの話し合いはここまで順調に進展しており、交渉も終盤に差し迫っている模様。なお、移籍金は4500万ユーロ(約54億円)になることが見込まれている。

昨夏に就任したフランク・ランパード監督の下、苦戦が予想されていたものの、ここまでプレミアリーグ4位、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出と想定以上の結果を残すチェルシー。しかし、昨夏の移籍市場では国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受け、解除された冬の移籍市場でも新戦力の獲得には至らなかった。

そのため、仮にこのまま交渉が成立すれば、アヤックスでの公式戦159試合で48ゴール82アシストを記録するツィエクがランパード監督にとって念願の新戦力第1号になりそうだ。