ネイマールのバルセロナ復帰が今夏に実現する可能性がある。スペイン『アス』が伝えた。

2017年夏にバルセロナから史上最高額2億2200万ユーロ(当時約290億円)でパリ・サンジェルマン(PSG)に加入したネイマール。以降、ケガに苦しむ時期があったものの、フランスの地で活躍を残すが、同選手は古巣復帰を熱望する。昨夏に両クラブは交渉の席に着いたものの、期限までに移籍は成立しなかった。それでも、今夏に再び再挑戦すると考えられている。

同メディアによると、ネイマールとPSGは昨夏の交渉決裂後、1年間フランスで最大限の献身性と貢献を見せることを条件に、今夏のバルセロナ移籍が許可される約束をしていた模様。実際にブラジル代表FWは、公式戦22試合で18ゴール10アシストを記録し、PSGのリーグ・アン3連覇に貢献。さらに、4年ぶりのチャンピオンズリーグ準々決勝進出、2つの国内カップ戦で決勝進出を果たしたチームの中で圧倒的なパフォーマンスを見せた。

そして、クラブと選手は来シーズンを前にスペインに復帰するために、PSGから退団できることで合意に達したようだ。移籍実現のためには、もちろんバルセロナがPSGの要求を満たすことが条件とされている。

しかし、一番の問題点は金銭面だ。PSGが要求する1億7000万ユーロ(約200億円)にも上る移籍金がネックとなっており、バルセロナは選手譲渡等を含めて値下げを目指す。アントワーヌ・グリーズマンやウスマン・デンベレといったスターたちがこの取引に含まれる可能性がある。

一方のバルセロナにとっても、ネイマールの復帰によるメリットは大きい様子。2013年から4シーズンの間、カンプ・ノウで活躍した同選手が帰還すれば、不本意なシーズンを送るクラブに対するサポーターの不満を和らげたり、退団をちらつかせる選手たちをなだめたりできる効果が短期的にでも期待できそうだ。