かつてレアル・マドリーやアルゼンチン代表で活躍したホルヘ・バルダーノ氏が、マンチェスター・シティ指揮官ジョゼップ・グアルディオラについて語った。

2008年に古巣バルセロナでトップチームの監督デビューを果たし、初年度でチャンピオンズリーグを含むスペイン史上初の3冠を達成したグアルディオラ監督。ボールを動かし続けて相手に主導権を全く握らせないスタイルは一世を風靡し、数々のタイトルを獲得した。その後バイエルン、マンチェスター・Cでもリーグ制覇を経験するなど、世界屈指の指導者として知られている。

しかし、プレミアリーグ三連覇を目指した今シーズンは、25試合を終えた段階ですでに6敗。指導者キャリアで最も苦しいシーズンに。首位リヴァプールとは22ポイント差まで広がっており、優勝は絶望的な状況だ。

現在解説業も営むバルダーノ氏は『Tiempo』で、リヴァプールの戦いに感銘を受けていることを明かした。

「リヴァプールは推測できない。攻撃している時も守備しているし、守備しているときも攻撃している。とてもフィジカル的で、疲れなど見せないという印象がある。(ユルゲン)クロップは戦略家だ。そして(ロベルト)フィルミーノに加え、2つの弾丸、(モハメド)サラーと(サディオ)マネを持っている。新しいのは、彼ら3人を近くでプレーさせ、そしてフィールドをいっぱいに広げることだ」

そしてグアルディオラ監督に言及。スペイン人指導者が、世界のフットボールの需要を変えたと評している。

「グアルディオラほど、世界のフットボールに影響を与えた人物はいない」

「我々が今、昔のようなダイナミクスにいないことは興味深い。優秀なチームが、共通の哲学を持つ非常に考えられたチームに敗れた時は特にね。今では、待ち構えて前線にボールを蹴りだすようなチームはほとんどない」

「結果は神のようなものだ。グアルディオラが作り出すショーには需要がある。それが何らかの形で、見る人のフットボールに対する需要も変えたのだ」