元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が7日、古巣ウディネーゼの情報サイト『TuttoUdinese』のインタビューに応じ、日本について語った。

ザッケローニ氏は、ミランやインテル、ユヴェントスなどセリエAのビッグクラブの指揮官を歴任したのち、2010年に日本代表監督に就任。4年間にわたって日本で指揮を執り、代表チームを2014年ブラジル・ワールドカップへと導いた。そんなザック氏は、日本滞在時に出席した2011年秋の園遊会を回想。当時天皇だった上皇陛下との出会いを振り返った。

「日本の天皇陛下は、毎年秋に2500人の招待者全員と一斉に面会なさる。(『Rai』の司会者ファビオ)ファツィオの番組へ行った時は、まるで唯一無二のイベントだったかのように紹介されたが、ただ実際は、紹介されたほど物凄いものではなかった」

「陛下から手を差し出そうとして下さったのだが、日本では一般的に、天皇陛下に握手を求めることはしない。だから私は一瞬、どうすればよいか分からず、固まってしまった。私が陛下と握手をすると、周りにいたみんなはわっと泣き出していた。あの面会の中でこの場面だけは異例だったと思う」

続いてザック氏は、日本サッカーについて自身の見解を示した。

「日本人選手は強いが体格とマリシアの2点が足りない。日本人はずるいことをしないのではなく、そんなことは考えようともしないんだ。イタリアはコンフェデレーションズ・カップにおいて、コーナーキックの際に選手が水分補給に行ってしまったために失点したことがある。日本では待ってくれるだろうが、他の場所では隙をつかれるのが当たり前だ」

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