アトレティコ・マドリーが、MFトーマス・パルティとの契約延長に向けて動き出した。『Goal』の取材で明らかとなった。

下部組織出身であり、2度の期限付き移籍を挟みながらもこれまでアトレティコ一筋でプレーするトーマス。一時は放出候補とも言われていたが、17-18シーズンにレギュラーの座をつかむと、今季は公式戦35試合に出場。ディエゴ・シメオネ監督の確かな信頼を得て、欠かせぬ存在となっている。

そんな26歳のガーナ代表MFだが、現行契約は2023年まで。さらに契約解除金は5000万ユーロ(約59億円)と、能力や将来性を考慮すれば安価な設定となっていた。これを受け、アーセナルやマンチェスターの両クラブなど、プレミアリーグのビッグクラブが獲得を狙っている。

しかし、アトレティコに手放す気はない。シメオネやクラブスタッフはトーマスの態度やプレーに満足しており、2025年までの契約延長に動き出していることが取材でわかった。またリリース条項を1億ユーロ(約118億円)まで増額し、年俸も最高450万ユーロ(約5億3000万円)まで引き上げる意志がある。クラブ側は延長に自信を持っているようだ。

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2試合では、王者リヴァプール相手に中盤を引き締め、勝利に大きく貢献したトーマス。アトレティコはその才能を逃すまいと、動き始めている。