5日のラ・リーガ第34節、レアル・マドリーは敵地サン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦に1-0で勝利した。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、難しいチームを相手にして、ラ・リーガ再開後7連勝を果たしたことへの満足感を表している。

「重要過ぎる勝利だ。難しいチームが相手で、強烈なインティティーとリズムがあった試合だった。とても大切な勝ち点3、素晴らしい勝利だよ」

「リーガ優勝の半分を手中に収めた? まあ、そういう質問をしてくれてもいいが、タイトルの行方はシーズンの最後に決まる。あと4試合が残されているし、数字上で決着がつくまで気を抜いたり、タイトルのことを考えたりすることは許されない」

ジダン監督はまた、前節ヘタフェ戦に続き勝利を呼び込むPKを決め切ったDFセルヒオ・ラモスについて触れている。

「セルヒオとクリスティアーノ(・ロナウド)はどちらも信頼できるキッカーだが、しかしセルヒオはスペシャリストなんだよ。彼は練習場に居残ってPKの練習をしている。私たちにとって心強いことだ」

アスレティック側は、MFラウール・ガルシアがS・ラモスに足を踏まれた場面で、PKが取られなかったと憤りを露わに。リーガの順位がそうした判定で決まっていくとの見解を示されたジダン監督は、こう返した。

「口にするのは簡単だが、そうは思わない。君たちはそうした論争について話すためにいるのだろうが、違うよ。私たちは素晴らしいことを成し遂げている。フットボールでそうしているんだ。私たちはピッチの上でプレーし、選手たちはすべてを出し尽くしている。彼らの努力が報われているということだ」

「私たちが審判の存在によって上位にいると君たちが言うのならば……、私が首を突っ込むことはない。私たちが審判に働きかけているという意見を耳にするのは、自分にとって受け入れられない。マドリーに、私たちが行なっていることに対して敬意を払うべきだ」

ジダン監督はその一方で、今季リーガ最小の21失点という強固な守備を実現していることにも言及した。

「それが私たちの強みだ。私たちは自分たちの強みである攻守の安定を示している。ボールを失ったときには全員で守っているんだ。最近はそれがうまくできている。攻撃面では少し輝きが欠けているが、改善していけたらと思う。しかし重要なのは、守備的な強さをもう一度示したことだ」

なおS・ラモスは、今季のマドリーが素晴らしい守備を見せるチームとして記憶に残ると発言していた。

「素晴らしいね。セルヒオは私たちのリーダーであり、守備を統率する選手でもある。私たちが守備で集中できているのは素晴らしい。フットボールはディテールで決まり、今日はどんなチャンスも与えなかった。勝ち点3は、そうした仕事をしっかりと実現した褒賞なんだ」