バルセロナが探す新ストライカーについて、スペイン紙『マルカ』が特集を組んだ。

ルイス・スアレスの長期離脱により、新たなストライカーを探すバルセロナ。先日ウスマン・デンベレも今期中の復帰が絶望的になったため、補強が急務となっている。

LFPの規約「124.3」によると、登録メンバーが5カ月、またはそれ以上の離脱を強いられた場合、スペインサッカー連盟の許可を得れば新たな選手が登録可能になる。バルセロナはこの条項を活かして、アタッカーの獲得に動いているようだ。

しかし、代役確保はなかなかうまくいかず。『マルカ』によると、先日レアル・ソシエダFWウィリアン・ジョゼへオファーを出したが、要求額3500万ユーロ(約42億円)を支払うつもりはなく、交渉は破談に終わった模様。1月の移籍市場を合わせると、ロドリゴ(バレンシア)、エセキエル・アビラ(オサスナ)、セドリック・バカンブ(北京国安)ら4人の獲得に失敗したと見られている。

そして『マルカ』は、バルセロナの新たなストライカー候補を特集。獲得に動く可能性のある4人についてまとめている。

まず1人目は、レアル・ベティスFWロレン・モロン。「現在のトップターゲット。契約解除金は4000万ユーロ(約48億円)に設定されているため、交渉に動きたいだろう」としつつも、「アンダルシアのクラブが許可するとは思えない」と分析している。

2人目はアラベス所属のFWルーカス・ペレス。「ファーストチョイスではないが、チェックしている」とし、「アラベスは金額について交渉する気はないだろう」と予想した。

3人目はヘタフェFWアンヘル・ロドリゲス。今季28試合で13ゴールを奪う32歳のベテランストライカーだが、ヘタフェ会長が1000万ユーロ(約12億円)の契約解除条項を認め、「交渉には問題がない」と語ったことを紹介。獲得の可能性は高いのかもしれない。

最後に、レアル・サラゴサFWルイス・スアレスに言及。香川真司とも一緒にプレーしている23歳のコロンビア人FWだが、「最も可能性の低い選択肢。だが、将来のオプションにもなる」と分析している。

現在は17歳FWアンス・ファティの活躍によってなんとか穴を埋めている状況だが、リオネル・メッシへの依存度が高まっているのは事実。バルセロナの緊急補強は、成功するのだろうか。