今季いっぱいでボルシア・ドルトムントとの契約が満了する元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェは、27日の最終節ホッフェンハイム戦に臨むメンバーに含まれないことが決定した。クラブはその理由を説明している。

ドルトムント下部組織育ちで、かつてはドイツ史上最高の逸材とも呼ばれた現在28歳のゲッツェ。2013年夏にバイエルン・ミュンヘンに向かうと、その3年後には古巣に復帰。だが、本職の攻撃的MFとしてのスピード不足など課題が度々持ち上がるに加え、病気にも悩まされたMFは最終的には期待に応えられず、再び同クラブを退団することになった。

そして、ラストマッチの可能性があったホッフェンハイム戦ではその当人が不在に。クラブが伝えたところによると、今月6日に生まれた第1児が早産で、ゲッツェは連日妻が入院中の病院に通い続けているという。新型コロナウイルス感染症防止対策としてドイツサッカーリーグ(DFL)が定めた衛生ガイドラインに準じて、病院から帰る度に2度の陰性反応の検査が求められ、実質試合出場やチーム練習参加が不可能の状況が続いていると伝えられた。

なおクラブは、ゲッツェの妻と子供の状態は「よくなってきた」とも報告。ホッフェンハイム戦ではまだ移籍先が決まっていないとされる同選手を送り出せなくなったものの、この先退団セレモニーを行うことになるのかもしれない。