バルセロナは29日、ブラジル代表MFアルトゥールをユヴェントスに放出することを発表した。

母国ブラジルのグレミオでプロデビューを果たし、2018年にバルセロナに加入したアルトゥール。公式戦72試合に出場し、昨季はラ・リーガ優勝にも貢献した。しかし、クラブは新型コロナウイルスの影響で深刻な財政難に陥っており、資金確保のために放出を進めていた。

アルトゥール本人は当初残留を希望していたものの、最終的には移籍を承諾。28日にトリノでメディカルチェックを受け、翌日にユヴェントスに移籍することが決定した。『Goal』の取材では、5年契約となることが分かっている。年俸は最初のシーズンに500万ユーロ(約6億円)+ボーナスで、5年間の間に最高で700万ユーロ(約8億4000万円)+ボーナスまで上昇する。バルセロナは公式ウェブサイトで、次のような声明を伝えている。

「バルセロナとユヴェントスは、アルトゥール・メロの移籍について合意に達しました。イタリアのクラブは7200万ユーロと、インセンティブとして1000万ユーロを支払うことになります」

なおユヴェントスは、MFミラレム・ピャニッチを6000万ユーロ(約72億円)でバルセロナに売却することが決定的となっている。そのためアルトゥールの獲得は、実質1200万ユーロ(約15億円)及びインセンティブ最大1000万ユーロ(約12億円)、加えてピャニッチの譲渡で交渉がまとまった形となる。