リヴァプールは、プレミアリーグ優勝が決まり過剰なセレブレーションを繰り広げるサポーターを非難した。

今シーズン、序盤から圧倒的な強さを誇り、首位を独走するリヴァプール。30年ぶりのイングランド1部優勝に大きな期待が掛かる中、25日に2位マンチェスター・シティがチェルシーに敗れたことで、悲願のプレミアリーグ優勝が決まった。

長年待ち続けたサポーターにとっては歓喜の瞬間が訪れたが、新型コロナウイルスの影響によりソーシャルディスタンシングの順守が望まれる中、サポーターは規則を無視し、アンフィールド周辺や市街地に集結。さらに、宿敵エヴァートンのオフィスが入り、夜に青くライトアップされるビルに花火を打ち込み、消防が出動する騒ぎに発展するなど、一部のサポーターは暴徒化する。

これを受け、以前からリヴァプールサポーターの暴徒化を危惧してきた市長のジョー・アンダーソン氏は、在宅を求める警告を無視し、不適切な行為が続くことを受け、ソーシャルメディア上に「怒りというよりも悲しみのほうが大きい。他の多くのLFCファンや地元住民と同様に、私はリヴァプールFCと街にネガティブな印象を与える彼らを非難する」と綴った。

以前には、市長の発言に苦言を呈していたリヴァプールもさすがに業を煮やして、プレミアリーグ優勝を過剰に祝い続けるサポーターの行為を非難する声明を発表した。

「リヴァプール・フットボールクラブは、この1週間を通して、他の関連機関とともにCOVID-19によるパンデミックが終わっていない状況下で、人々に安全にプレミアリーグ優勝を祝うように求めてきた。しかし、何千もの人が6月26日金曜日にピアヘッドに集結し、ソーシャルディスタンシングのガイドラインを無視し、公衆衛生へのリスクを高めた。私たちの街は依然として危機に瀕しており、この行為はまったくもって受け入れられない」

「COVID-19第2波のリスクは依然としてあり、ロックダウン中に成し遂げてきたことを白紙に戻すような真似をしないようともに取り組む必要がある。安全なときになれば、私たちは優勝パレードの実施に向けて取り組む。そのときまで、私たちの街と私たちの人たちの安全が引き続き私たちの一番の優先事項だ」